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【 ROUTINEを無くす 】

思考が凝り固まってしまって、
アイデアが浮かばない。
発想が全然出てこない。

こんなことで悩んでしまうことはありませんか?

自分を追い込んで、
考えを酷使する状態が続いていると、
頭が凝り固まって
このような状態に陥りやすくなります。

悩めば悩むほど
固まってしまう思考。
どのように頭を休ませれば良いのでしょうか。

それは、「今までのroutine」をやめることです。
routineとは、今までに自分が決めた
カチカチの自己固定点です。

「これをやっているから、、、」
「いつものリズムで、、、」

だから、凝り固まってしまうのです。

「いつもと違うリズムで」
「やったことがないことを行う」
など、
自己固定点は捨てて、
自己を不安定な状態へとすることです。

不安定な状態だからこそ、
見えてくるコトがある。

私は、今朝3:00に起床し、駅まで30分歩き、
始発電車で北鎌倉の円覚寺に行って
「暁天座禅会」に参加してきました。

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いつもの朝とは全く違う朝。
道路も駅も円覚寺にも、ほとんど人がいない空間。
この空間が、ものすごく新鮮で心地よく刺激的でした。

そして、
約1時間の「座禅」
頭の中に色々な「言葉」が浮かび上がる。
しかし、いちいち「言葉」を意識はしない。
静寂の中「雨」の音だけを聴き、
背筋を伸ばし頭の先から「気」を取り入れ
「丹田」へと集中させる。

自己がどのように変わったのかなんてわからないが。

そして、「座禅」を終えると次へと足早に移動する。
鎌倉の小町通りだ。

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何処のお店も開いていない、人がほぼいない小町通りを歩いたことはありますか?

いつも見ていた小町通りは、
人のものすごい波の中を、流れに身を任せ、
時にその流れに逆らって目的を達成しなければならない。

しかし、今日は違う。
こんなにゆっくりと小町通りを歩いたことは、
今までにあったであろうか?
いや、ない。

ゆっくりと歩くことによって
色々な発見があった。
これだけでもう十分だ。

メイン通りから脇道に入ると
・美術館
・映画記念館
・陶芸教室
などなど
今まで気付かずにいたコトが発見できる。

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そんな中
「石島邸」という建物を発見した。

石島邸は、外国映画の輸入や配給、日本映画の海外への紹介など国際的に活躍された川喜多長政・かしこ夫妻の別邸として使用されたこともある建物です。

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クラシックな雰囲気で鎌倉らしい小路の風景にとけ込んでいます。

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今回は、
今までのroutineから外れ、
あまり多くの人がしないことをすることで、
ものすごく感じるコト・モノがありました。

これからも、
どんどんroutineを外し、
人と違うことをして、
多くの人が見ていないモノを見るために、
自己を常に不安定とさせます。

老子の言葉

「道は道とすべきは常の道にあらず...本当の道は、不変の道ではない...万物は常に変化し続ける。これが宇宙の本質である。ものごとはすべて変化の中でとらえなければならない」

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鶴岡八幡宮は今、ボタンが見頃のようです。

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