洗濯

布ナプキンのお洗濯Q&A

こんにちは、布ナプキンショップSoaLa正躰です。

使い捨てではない、洗って繰り返し使う布ナプキンのお洗濯は気になりますよね。もちろん手間も増えます。

でも簡単な洗い方をすると思っているより手間ではないかもしれません!


布ナプキンの洗い方

おすすめは入浴時に、浴室で手洗いする方法です。
ぬるま湯で洗ってください。(シャワーを浴びるぐらいの温度でもOK)

石けんの洗浄は30℃~50℃で高まります。
ぬるま湯洗っても経血は固まらないのでご安心ください。(もしもぬるま湯で血液が固まっていたら、私たちは熱を出したときに体内で血液が固まってしまいます。)

① 無添加の固形石けんなどでこすり洗い・もみ洗い
② よくすすぐ
③ よくしぼる
④ よく乾燥させる

詳しくは次の図をご覧ください。

New洗濯方法図簡易バージョン

つけ置き洗いは特に必要ありません。
どうしてもつけ置きしたい場合は、入浴時の20分程度で構いません。
一晩中つけ置きすると、その間にどんどん菌が繁殖するためおやめください。
生乾きによる雑菌の繁殖には十分にご注意ください!


布ナプキンのお洗濯に関するQ&A

Q:洗濯機に入れて洗っていいですか? 
A: 洗濯機よりも手洗いのほうが長持ちします。
どうしても洗濯機で洗いたい場合は、洗濯ネットに入れて洗ってください。

Q:普通の合成洗剤で洗っても大丈夫ですか?
A:洗剤は石鹸洗剤や無添加石鹸がおすすめです。 
合成洗剤の中には国が有害物質に指定している化学物質も含まれています。1度布に付着してしまうと何度洗っても(すすいでも)残留洗剤がゼロになることはありません。 
せっかくのオーガニックコットンがオーガニックではなくなってしまいます。 
特に布ナプキンはデリケートゾーン(粘膜)に使用するものです。 
入浴時に一緒に布ナプキンも持ち込み、無添加の固形石鹸で手洗いすれば、洗濯も簡単にできます。

Q:布ナプキンの汚れが気になる場合に、漂白剤を使っても良いいですか?
A:合成洗剤と同様に生地にその成分が付着した場合、何度すすいでも残留洗剤がゼロになることはありません。
よく「酸素系漂白剤は大丈夫ですか?」との質問もいただきますが、私自身の回答は「NG」です。
環境に優しいと言われている酸素系漂白剤も「危険物」に指定されています。
水に激しく反応して酸化力を出します。目や口などに入ると痛みや刺激を感じることもあります。
粘膜などは危険性があるとされています。

粘膜に影響があるということは、布ナプキンに使うのは少し注意が必要だと思っています。
もしも洗い残しがあったら、お肌が弱い方は影響があるかもしれません。
また、せっかくのオーガニックコットンなのに、あえて化学物質を染み込ませなくても良いのではないかと私は考えています。
あまり神経質になるものどうかと思いますが、布ナプキンの汚れが落ちにくい時は、なぜ落ちにくいのかを考えるきっかけにもして欲しいと思っています。
例えば、暴飲暴食をしたり、ジャンクフードをたくさん食べたりしていませんでしたか?
睡眠不足が続いていませんでしたか? 
生活環境で経血の質も変わってくるので、布ナプキンの汚れはバロメーターにもなるかと思います。


面倒だな・・・と感じる時は布ナプキンではなく使い捨てナプキンを使うのももちろんOKです!

無理なく快適なものを選んでいきたいですね♪


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