月曜日のため息

ちがう、仕事に行きたくないのではない。
上司に会いたくないのだ。

社畜の連休明けは　自分との闘いである。
朝飲んだチョコ味のプロテインが食道にまとわりつく。近づくにつれて息が詰まっていくのをまざまざと感じる。入職3年目にして、いまだにぴちぴちの1年生のようなことをしていて笑ってしまうよな。

上司への対応シミュレーション、、はしない。1年目のころはメモに書き起こしていたが、自分の神経が擦り減るだけと気付いてしまった。価値観が違う以上、自分の想像がつかない観点・角度から何かしらで怒られるのだ。報告すべき事柄を頭の中に箇条書きで並べていく。それだけ。

業務内容に関していえば、嫌いじゃない。むしろ好きだし、恵まれた環境にいる自覚もある。
、、人間関係を除いて。

ああ、気づいたら職場だ。無意識でも来てしまうんだから最悪の習慣だよな。
歩きながらドでかいため息ついてるにんげんが居ましたらわたくしですので、そっと逃げるのをおすすめします。ため息というか、ため息なんですけど、息を忘れていてふと気づいた時にドでかく息を吐いているだけです。