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【ファンマーケ】ジャニオタはキングコング西野さんの炎上に何を思う?好きなものは他人に奪えない。

こんにちは!noteご覧下さりありがとうございます!

自己紹介

私はジャニヲタとして日々アイドルを応援しながら、普段は事業会社でマーケティングをしている新卒2年目OLまっぴと申します。

世の中で起きている事象を頭の中で抽象化して、他の分野に転用して考えてしまうのが癖で、これまではインスタのストーリーズなどで知り合いにしか公開していなかったもわもわを広くアウトプットしていこうと思い、今回noteを書いています。
おしゃべりでのアウトプットやつぶやきが得意なので、テキストは拙く恐縮ですが、ご興味もっていただけると嬉しいです。

※ここから書く内容は、アンチの方を批判したいのでもなければ、ファンを擁護したいわけでもなく、アイドルヲタクと西野さんの炎上事件の共通点相違点を見出してみたというレベルです。お気軽にご覧ください。


西野さんへの興味・熱が高まったきっかけ

キングコング西野亮廣さん原作の絵本「えんとつ町のプペル」の映画が公開され、約1ヶ月が経ちました。
コロナ渦、緊急事態宣言下でありながらも、公開から日が経つにつれて観客動員の伸び率が高まっている話題の映画です。
私はお恥ずかしながら原作の絵本は見ておらず、またオンラインサロンにも入っていない完全外野の人間です。
しかし、西野さんの発想や世の中への仕掛け方などを書籍やYou Tubeなどで拝見し、マーケターとしてその観察眼にハッとされ続けてきました。
今週末にようやく観に行こうと思って西野さんと同じ会場のチケットを購入してみました。


最近毎日夜中に配信されているYou Tubeライブを聴くのが日課になっていて、私の1日は西野さんのYou Tubeを聴いて終わります。
そんな中、Twitterで西野さんのクラウドファンディングのやり方が宗教、マルチ商法やネットワークビジネス、詐欺などと書かれ、連日炎上しているのを知りました。


私は西野さんがこれまで発信してきたコンテンツや考え方に共感した方々が、お金を払ってでも受け取りたい、応援したい気持ちがあって、クラウドファンディングに参加しているのに、それを当人以外の方が詐欺や宗教と言っていることに違和感を感じました。私がなぜ違和感を感じるのか、そこがまず気になって自分と今回の事象の関連性を紐解いてみました。




クラウドファンディングと、特典のために沢山CDを購入するアイドルオタク

これはクラウドファンディングですが、お金を払う代わりに対価をもらうこと自体は現代の生活を送る上での基盤とも言うべきシステムです。それが詐欺に変わってしまうのは、お金を払ってくれる人に対して嘘をついてお金を払った人の意図とは違うものを渡したり、何も渡さないでお金だけとったりした場合です。
西野さんのクラウドファンディングに参加した方は、お金を払ってでも得たいものがそこにあったから支出しているはずですが、それを後悔するとしたら、衝動買いと同じことだと思います。


このクラウドファンディングに似た構造がアイドルとアイドルのファンにもあると感じました。
ミリオンセールスを獲りたいアイドルと、アイドルにミリオン突破してほしいと願うファンがそこにいて、その利害が一致していれば、アイドルの夢を叶えるためにファンは沢山CDを買います。CD買いすぎたと後悔される方もいらっしゃるでしょうが、多くは自分の買った数枚でも力になれて、ミリオンに近づけた、達成できたということが喜びになっています。


西野さんのクラウドファンディングに参加した方は、西野さんが掲げる目標に強く共感し、叶えてあげたい叶えてほしいと思ったからこそ購入にいたったわけなので、アイドルとアイドルのファンの行動と変わりません。


しかしながら、西野さんの場合は宗教だと炎上してしまうのです。


その違いは何なのか。私個人の見解としては以下の3つが挙げられます。



Q.クラウドファンディングが宗教だと捉えられるのはなぜ?

1.夢を高らかに公言し叶え続けている人間への嫉妬

エンタメで世界をとるという目標に向かってやるべきことをドリルダウンし、その一つ一つのステップを確実にやり遂げる、達成する執念が西野さんにはあられると思います。私は今の仕事の中で最終KPIと普段の業務の紐付けがうまく行っておらず、目標が自分ごと化しきれていない感覚があります。先日コーチングを初めて受けた際に、ゴールをよりイメージできるようになれば達成しやすくなると、教えてもらいました。西野さんの場合は、最終目標もドリルダウンした目標もできる!という未来をイメージできているんだろうと思い、ただただ羨ましいです。
絶対に達成したい叶えたい目標がまだなく、考えることも嫌な人には西野さんのような生き方を見るのは自分の足りなさを痛感させられて嫌かもなと思います。
私はようやく目標見つけようと動き出すところまでは来たので、引き続きアクションまでできるよう頑張りたいです。 






2.お金と芸術を結びつけることは悪だという思い込み
何かの目的のために必要な資金でさえも金稼ぎ=悪だと考えている

西野さんもYou Tubeライブ等でいつもおっしゃっていますが、夢を叶えるための手段としてお金が必要なのに、僕はお金を稼ぐことが目的だと勘違いされている。僕はお金自体には興味がないと。
ただ、芸術を世に出していくためには、どうしてもお金が必要なんだと。
アニメーションにするために必要な人件費など芸術を生業とするためにはベースとなる資金が必要です。
そのことを芸術で食べていくことを夢見る若者たちは教わる機会がないということを危惧されています。お金を稼げないから芸術では食べて行けず、他の仕事にシフトする方も多いのは、資金を稼ぐことを知らないからだといいます。
私もなんとなくお金を稼ぎたい!とか投資投資!と言う人は苦手で、お金=悪のイメージを持ってしまっていました。でも、社会人になってみて、コロナで収入が減った時期も経験し、生きていくためにお金を稼がねばという意識は持てるようになりました。だからこそ、子どもたちにも幼い頃からお金を身近に思ってもらって、向き合う機会を増やす教育になっていってほしいと思います。







3.自分の好きなものを客観視できない盲目さ


アンチの方はご自身が心から好きで応援しているアーティストなどはいらっしゃらないのでしょうか。もし、私のようにヲタク級に応援しているとしたら、西野さんのクラウドファンディングに投資された方とそれほど遠いと感じるでしょうか。
自分が違和感やイライラが湧いたときに、一歩引いて自分に関わる事象に照らし合わせて認識できるようになると、突発的な批判をすることはないのかなと思います。
それに関連して私が一番興味があって解明したいのは、わざわざYou Tubeの低評価をつけに行く人の気持ちです。その労力を割いてでも評価を悪くしたい背景が気になります。



総括

ジャニヲタの私からすれば、西野さんはファン心理を捉えるのか非常にお上手だと思います。西野さんはファンが欲しいものをすべて提供してくださっている感があり、ファンマーケティングとして様々な業界で転用可能なヒントがたくさん隠れています。また、かつてハロウィンでゴーストバスターズの姿でゴミ拾いするという企画をされた事例は、まさに仕掛学(行動心理学)の好事例だと思います。マーケターとして見習うべき点が多く、知的好奇心を刺激されまくりなので、今後も西野さんの発信を楽しみにしたいと思います。西野信者と言われてもおかしくない域にきていますが、今回のように常に具体と抽象を行き来し、観察する立場を大切にしたいと思います。
これからも気になったことを抽象化して転用する癖が活かせる発信を不定期で行っていきます。



今後の課題

★起承転結ではなく、結論から、読んでくださる方の興味に紐づいた流れで書けるように勉強とアウトプットをがんばります…!

★図解を交えて投稿する!


最後までご覧下さりありがとうございました!

特に稼働させていなかったTwitterも動かしていきます!何を呟くかはまだ決めずに気長にやっていきます。よろしければフォローよろしくお願いします。。。


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