【ひとりごと】僕のとある作品に関する雑談。
タイトル通り、僕のとある作品に関する雑談を書きます。
先日、シン・エヴァを観に行きました(ネタバレは含みませんのでご安心ください)。庵野監督はTVシリーズ、旧劇、新劇と3回エヴァを完結させました。逆に言えば、25年という長い月日の中で2回も作り直しているのです。
僕のとある作品も何度も作り直しています。初めて書きあげたのが小学6年生のとき。そして再構想を繰り返し、リライト版を高1の春に初めてネット公開。しかし、「俺が書きたいのはこんなのじゃない」と途中で挫折。再び内容を考え直し、2度目のリライト版を高3の春に公開。この時は第1部までは書き上げることができましたが、「やっぱり違う」と削除。そして別の長編の執筆、受験、いくつかのコンテスト用短編の執筆を経て、またその作品に手をつけようとしています。
書き直す度に僕は考えていました。本当にそこまでして作り上げなければいけない作品だろうか、と。
小説を書くようになった頃は楽しく書いていました。しかし、今は正直楽しくありません。でもなぜか話が思いついては書き、いくつかの作品を書き上げると、この作品に戻ってきてしまいます。
きっとこれを完成させなければ僕は次に進めないのだと思います。
だから、書くし、書き上げたいです。
400字詰め約100枚の第1稿から既に6年ちょっと経っています。本当に自分が納得いく完成にいつたどり着けるかわかりません。
それでも、頑張りたいと思っています。
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