周易、どうでしょう?(1.乾為天)

こんにちは&(初めての方は)初めまして、
Snowish*かなでと申します。
自己紹介では霊感及びルノルマンカード諸々を扱う占い師として、
紹介文を書いておりますが、
こちらでは周易に親しめるような、
私なりの解釈にて書いていくつもりでいます。
ですので、教本に則っては勿論ではありますが、
自身が実際の鑑定で見ている部分とか、
その他も付け加えられているので、
正統ではないかもしれません。
あと爻辞については、ボチボチと加えるかもしれないし、
加えないかもしれません。
(そのときの流れでやっていきます)
それにつきましては、御容赦下さいね。

1. 乾為天

内卦・外卦共に陽の卦、よく昇る龍に踏まえて、
御説明されているようですね。
例えるなら、観覧車の一番天辺と思って頂けると
分かりやすいかもしれません。
観覧車の天辺に差し掛かるときの気分はどうでしょうか?
高所恐怖症の人は恐怖以外の何物でもありませんが、
そうでないなら、ワクワクやドキドキが上がっていく、
上向きになる、楽しみが始まった…etc.となるかもしれません。(大体初爻から四爻くらいがそうかな)
天辺に辿り着いて(もしくは到達して)、
私達はその観覧車の天辺でずっと暮らせるものでしょうか?
確かに眺めは良いかもしれない。
でもその天辺にいられるのは時間にして数分でしょう。
一番MAXまで上がったものは、
その状態を如何に継続するか、
今度は下るかになるでしょう。
時間や季節が廻るように、常に物事や状況は移り変わる、
そしてそれが世の常でもあります。
同じ下るでも観覧車のように少しずつと、
ジェットコースターのように急激にとなると、
また状況は変わってきますよね。
それなら、今が一番良い状態なら、
如何にその良い状態を保ちつつ、
緩やかに落ち着いた落下地点を目指すのが、
私達にとって、安心出来る流れではないかなと考えるのです。
そう思うと、平家物語の冒頭の
「奢れるものも久しからず、春の夜の夢の如し……」は世の無常さを語っているなと感じるのです。
勝って兜の帯締めよ、
天下を執ったとしても、
いつその身はどうなるか分からない、
今でこそ、平和(なのかな?)な世の中、
私達の生命が危険と隣り合わせって事は、
そうはないと思うのですが、
私達の御先祖様はずっとその平和や幸せを願いつつ、
流動の世を生きてきたのだと感じるのです。
そこに感謝ですね。

後書き

このたび周易について、
自分なりにコラム?を書いていくつもりです。
私のお友達でも易に興味ある方に、
少しずつでも馴染んでもらおう、
自身の復習のために、再確認のためにも
少しずつ書いていこうと考えています。
まだまだ至らない点や見苦しいところもあるかもされません。
お目汚し、失礼します。
周易といえば64卦もあります。
64本も書けるかな? 気長にいきます。

それではまた♪ヽ(´ー` )ノ



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