「言葉」のもつ力を信じたい
おはようございます。
ベランダで育てているピーマンがついに食べれる大きさまで成長しました🫑✨
手間暇かけて1つだけ育ったピーマンは、
スーパーで買ってきたどのピーマンよりも愛おしく思えます。
WELCOME TO 我が家。
今日はガパオライスにして美味しくいただきます。
自分と向き合った4ヶ月
退職してから4ヶ月が経ちました。
転職活動もアルバイトもすることもなく、過去一番「自分と向き合う時間」をつくりました。
最初は仕事をしていない焦りもありましたが、長い人生、たとえ数ヶ月仕事をしていないことで大きな影響があるとは思えませんでした。
そんなことよりも、今まで見てみぬふりをしていた自分の気持ちに向き合い、
「漠然とした生きづらさ」の正体をつきとめたい。
ついでにこれからどのような考え方や捉え方をしていけばいいかも、ちゃんも言葉にして実践していきたい。
「もう自分を辛く苦しい世界には戻させないゾ....!」
こんな強い覚悟をもっていたけど、
想像以上に自分と向き合うことは大変で落ち込むこともありました。
例えば、今まで自分の長所だと思っていた「共感力」。
共感力があることで良かったこともたくさんあったけど、思い返すと苦しいと思うことのほうが多かったかもしれません。
これは過去を遡ると原因が見えてきました。
両親が先生だった私は、親が家で大変そうにしているのをみていて、
「せめて自分は良い子供でいよう」と必死だったことに気付きました。
親に認めてもらいたくて、笑ってほしくて、褒めてもらいたくて、自分の本心ではないのに過剰に周囲に合わせて家の中を平和に保とうとしていました。
結果、「自分以外の誰か」の気持ちを察する能力が異常に高まってしまいました。
それはいつしか友人や塾の先生、恋人にまで波及しており、
「誰かの気持ちをいち早く察知して、認めてもらえる自分」じゃないと自分自身を保つことができなくなっていました。
小さい時はこれで何とか生きていくことができていました。
幸いにも自分の周りには自分のことを悪く言ったりいじめたりする人はいなかったからかもしれません。
しかし、そのうち頑張っても相手から思うような反応が返ってこないことが増えました。
・好きな人に振り向いてほしくて頑張ったけど、陰で悪口を言われていた(容姿のことなど)
・今まで褒めてくれていた先生が、私よりももっと成績の良い子を褒めて、自分のことをあまり褒めてくれなくなった
・コミュニケーション能力を高めたくて入ったアルバイト先で理不尽にお客さんから怒られた
などなど、それは数知れず。
「こんなに頑張ったのになんで報われないの?」
「自分に魅力がないから嫌われるんだ」
「こんなに一生懸命してるのに、誰も私の気持ちを分かってくれない」
...はい、自己否定の始まりです。
今思えば馬鹿げていますよね。
人にはそれぞれ感情や価値観があって、その人の考え方に基づいて行動しているだけなのに、勝手に落ち込み、自分はダメな人なんだと自己否定し、優しく慰めようとしてくれた人にもきつい言葉をかけてしまったこともありました。
でも、それはきっと心の奥底で叫んでいる
「誰かに認めてほしい」
という気持ちがあったんですよね。(これ、見ないようにしていたからけっこう苦しかった...笑)
結局、自分を認めていなかったのは自分自身なんですよね。
「共感力」という曖昧なものに頼って、自分の長所なんだと思い込んで、周囲からの反応で自分の存在価値を決めることをしていました。自分で自分を認めてあげることができていませんでした。
「自己否定」からは卒業する
「今の自分はまだ〇〇が足りない。だから頑張らないと」
「あの人に受け入れられるためにはこういう考えも持たないと」
頑張っているように見えて、全く見当違いなことをしていたと思います。
どこかで向き合わなければいけないと思いつつ、ずっと蓋をしていた気持ちにようやくアクセスすることができたような気がしています。
これからは過去の弱い自分も含めて認めることができたらいいなと思っていますが、すぐにはできる訳もないので、自分なりにステップを考えてみました。
長々と書いてしまいましたが、要するに今までの自分でうまくいっていなかった部分は少しづつでも変化させていきたい。
今のままでうまくいく方法ではなく、解決策を外に求めるのではなく、
まずは自分の内面の部分から変化を起こしていきたいと強く感じています。
そのためには「言葉」を丁寧に紡いでいく必要があると思います。
自分が持つ一番身近で大切な道具。
言葉一つで自分も周囲も変化を起こすことができると思っています。
私がnoteをしていて「スキ」だけではなくコメントを残したくなる理由もきっとこれで、「言葉」を通して感じたことは、「言葉」を通じてお返ししたい。
noteの記事を書くって大変だと思うんです。自分の言葉を伝えることって勇気がいることだと思うのですが、それでも人は「言葉」を通じて人と繋がったり考えが深まることが多いと思うし、少なくとも私はそう信じています。
これからも恐れず、ちょっとこわいこともあるけど「言葉」を通じて自分も気持ちを伝えて、私も誰かの言葉を受け取りたいと思います🌸
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければスキやコメントもいただけるととっても励みになります。