マガジンのカバー画像

いまを、これからに、続けてく

145
毎日すごしていくなかで思ったこと、考えたことを言葉にした文章をまとめてます。
運営しているクリエイター

2019年8月の記事一覧

夏のおわりにかんじた、いまの気持ちと一緒に。

8月のおわりを告げるのは、少しずつ。 じわじわとかんじてきてたんだ。登校日をむかえたあたりから、ゆっくりと。 ピークになるのは、きっと。 明日から新学期がはじまる、前の日の夜。 この気持ちをどうしたらいいのっと、楽しさをかけはなれた気持ちにおしつぶされそうになっているなら。 スイカをほおばりながら、話したいことがあるんだ。 ★ 8月31日。 夏休みの宿題がおわってないってあわててるくらいがちょうどいいのかも。そしたら、よけいなこと考えなくてすむから。 カバンに連絡帳

自分のすごいところを見つけられる瞬間

りって言葉がすきだな。 ぱっとうかんだことに、自分でもなんでこんなこと浮かんだんだろうなってびっくりしたけど。そのなんで?がわかったとき、こうも思った。 やっぱりすごいな、わたし!! ★ あれこれと日々考えごとをしている、あたま。脳とよばれるその場所のすごさに、びっくりすることがある。 《ひらがなでどれが好き?》 どこかで見かけたこの質問。 すきなひらがななんて、考えたこともなくて。考えてもなかなか答えが見つからない。 うーんうーんと悩みながら、自分のなまえとか、

笑顔にすることも、笑いあうことも、おいかけていこう

なりたい自分があったとしたら。 そのなかのひとつに《頼りになるひとになる》っていう気持ちがあったと思う。 知識や知恵がたくさんあって。 もの静かだけど、説得力と行動力があって。 何かあったときに、相談したいひとみたいな頼もしさ。大丈夫だよってことばでホッとできるひと。 ★ いま、なりたい自分があったとしたら。 そのなかのひとつにやっぱり頼りになるひとになりたい気持ちもある。 けど、それよりも大きくなったのは、よろこびあえるひと。 大人になると、なやんでいることを相

やりたいことがないっていう君に伝えたいこと

「やりたいことがないから、目の前のことを一生懸命やってるんだよね。」 そう、すこしだけ目をそらしながら、となりに座るひとがいった。ふわっふわのハンバーグをほおばりながら、耳をかたむけていた。 「いや、それだけしかできないんだ。」 かっこ悪いかもしれないけどねっと、苦笑いしてこっちを向いた。いつものポーカーフェイスがどっかに消えていた。 ★ かっこ悪いなんて思わなかった。 目の前のことを一生懸命できるのって、ひとつの才能でもあるから。 やりたいことがあるのは、ステ

ポジティブも、ネガティブも、向きはひとつだけ。

良いこと、良くないこと。 考えるなら、どっちがいいだろう。 ポジティブとネガティブって言葉を知ってから、自然と、ポジティブなことは、前向きで。ネガティブなことを考えるのは、後ろ向きって決めつめてしまってた。 たまに、どうしても、良くないことだったり、うまくいかないことばかりになってしまう。 どうにも、解決策とか打開策なんてない。 八方ふさがりで。息苦しさにもがいてしまうことがある。 そんな状況もくるしかったし、そんな考え方しかできない自分も責めちゃってたなぁ。 ★

会いたいっていうドキドキの先でみえる景色

すごく素敵なひとに出会ったとき、ドキドキしてしまう。 そのドキドキが、なんか怖いなっていうかドキドキで。話したいのに、話せなくて。 素敵なひとほど、距離を置くようになっている。 ★ 会いたいなぁってひとたちがたくさんいた。 それなのに、いまは、そこまで会いたくない。 会えるかもしれないって期待のドキドキは、いつのまにか怖さに変わってて。やっぱりやめておこうって、なってしまうことがある。 距離をおきたい原因は、すぐにわかった。 気後れしちゃったんだ。 わたしが会いにい

伝えて、伝わる、恋がいい

飲み会おわりの金曜日の夜。 自宅の近くまでむかうバスにのりこみ、2人がけの席にすわり、ホッと一息つく。バックから買ったばかりの水をとりだして、ひとくち。 ふっーっとため息をはきながら、縮こまっていた背中をのばしていると、乗りこんできた人のなかに、見なれた人がいた。 あっ。 お互いに目があって、ぺこっとお辞儀する。 おなじ空間にいても、別世界のようなひとだ。その人は当然のように、空いていたわたしのとなりに座った。 たわいもないおしゃべりは、当たりさわりのないことだっ

キミに決めてもらって、見つけられそうな魅力を

好奇心がうずうずした。 たくさんいるなかで、どのタイプかなぁってワクワクしてたんだけど。 絶対キミではないって、こころのどこかでおもってたんだ。 まさか、キミだなんてね。 ★ はじめて手にしたのは、画面がまだ白黒だったときの緑だった。 あれから、何年たっても、何色がでても、何匹になってもだいすきなゲーム。 ポケットモンスター。 株式会社ポケモンセンターの採用ページで公開されていたポケモン診断をしって、うずうずしてた。 よし、やろう! そう決めたのは、知ってから数日

そっとたたんだハンカチを、胸のなかに

ハンカチは、2枚もっておくといい。 1枚は、自分のために。 もう1枚は、差し出せるように。 いまのバッグのなかに、もう1枚のハンカチをいれる余裕はあるかな。 ★ どこかできいたことがあった。2枚のハンカチのはなし。そんなステキな女の子になれたらいいなぁって思ってた。 お出かけのときには、ハンカチとティッシュを忘れずに。そうしていたはずなのに、今ではたまに忘れてしまいそうになる。 ハンカチとティッシュより、メイクポーチとか、充電器とか、おかしでぎゅうぎゅうだ。 物理

朝のゆとり、数分間からはじめました

その数分間のゆったりを心地よさとして感じれたら、どんどんふやしていきたいと思えるから。 ★ 朝はやくの電車にのって通勤する。席には座れるだろうし、ちょっと眠いけど、コーヒーショップによってもいい。ゆっくりとした電車時間を過ごせるんだろうなぁっておもう。 カフェの時間をとって、モーニングたべながら考えごとしたりもいいし。 朝から運動したり、勉強したりもいい。 ステキな朝の過ごし方はたくさんあるなかのはじめの一歩。 数分間のゆとりから、はじめてみることにした。 ★

すこしはやめに、来年の夏のかわいいをつくろう

特別な日の装いって感じがする浴衣に、ここ数年想いをはせている。 浴衣の魅力がだいすきだ。 歩幅はちいさめに、ゆったりとした足取りで歩く。いつもよりも姿勢がピンとなるのは、ゆるむからと、きゅっとキツめにしめた帯があるから。 ふわっとした後れ毛のあるまとめ髪も、ちいさなきんちゃくも。ゆらゆらとゆれる。 すこしだけじれったくなるくらいの足取りは、なれない装いに、身体はきゅうくつでも、心はときめいている。 ★ 幼いころには、よく着ていたのに………。ううん、着物も浴衣もよく着

もっと好きな自分になるための卒業式

ものを捨てるとき、いらないものとさよならするって思ってた。 でも。ちょっと違和感があった。だって、買ったときには、必要だって思うから買うのにって。 だから、いらないものって言ってしまうのが、しっくりこなかったんだ。 ★ 勢いにまかせて、捨てられなかったものと、さよならした。 買ったころの自分が、こうなれたらいいなぁって思ったステキな主人公のマンガ。 買いつづけていたから、それなりの量で。おおきな紙袋にいれたままにしてた。さよならの時間をのばしながら。 ながいあいだ

続けることができる人が、とくいなコト

続けることのできる人には、とくいなことがある。 意志がつよいとか、覚悟があるとか、あふれる才能とか。そういうんじゃないみたい。 ★ 続けることのことって、すごいなぁっておもう。 自分もそうなれたらいいのになぁっと思ってた。 意志がつよくないのかな。覚悟がたりないのかな。あふれる才能がもっと必要なのかな。 自分にはないものがあって、それがないから続けられないのかな。 ずっとそう感じていたから、続けることはむずかしいって感じてた。 続けている人をみて、気づいたことがあ

続いてほしい時間をつないでいく、タイムリミットの優しさ

あと10分だけ。 アラームがなってから、お布団からでる間までにつかってしまうことが多いけど。 楽しい時間を過ごしているときにも、こう言ってしまう。 あと10分だけ、あと5分だけ、あとすこし。 ちょっとだけ、ほんとにあとちょっとだけ。 そうして、時間がすぎていく。 ★ ちょっとだけ、はやく帰らない? そう言ったのは、半月くらい前の自分だった。 はやくベッドに入って眠りたいのに、なかなかできなくて。夜遅くになってしまっていた。 なんとなく、あれこれ手をつけて。 なんとな