遠い日常の出来事

特筆して記載することのない、いつもと同じ1日。
──そうなるはずだった。

普段とは違う、いつもは忍び寄ることのない非日常。
予想できない確率の出来事。
願うわけでもないのに、ね。
こんなもの、こんな事象────

それでも、諦めがそろそろやってくる。

繋がりとは、ある意味で重しになる。
だからこそ逸脱しないように、世間体を守るように生きられる。
でも。
それが喪われれば。
ひとつも無くなれば。
確かに、バッドエンドなのかもしれない。

色が変わる。

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