受け手用!緊縛前チェックリスト
この投稿は、縛師 たかせ秦之助のX(旧Twitter)に投稿したものを転載しています。
先日、noteでも公開をさせていただきましたが、改めまして。
緊縛未経験者や初心者の受け手希望の方から、緊縛を受ける際の注意点などを聞かれることが度々ありまして。
その都度、自分なりに回答をさせていただいていたのですが、どこまで言っても自分は縛り手でしかないわけでして。
受け手のことは、受け手さんに聞くのがいいだろうということで、注意事項をリストアップしてもらいました。
この内容が思ったより良かったといいますか、情報のバランス感覚が絶妙だったので、そういう観点で解説をさせていただきたいなーと思った次第です。
まず前提として、こういう時の情報量って難しいよねーというのがあります。
自分たちは、緊縛についての知識も経験も豊富にあるので、未経験者や初心者の方より、多くの情報を処理できてしまうわけで。
そういう意味で、情報を詰め込めば詰め込むほど、初心者にとっては理解が難しくなってしまいます。
なので、なるべく簡潔にしたいところではありますが、緊縛には、特に受け手さんにとってはリスクとなるポイントが無数にありまして、情報を削りすぎると、それはそれで機能しなくなってしまうというジレンマ。
この、「必要最小限の情報量であること」と「リスクに対して網羅的であること」の、絶妙なバランスを取らないといけないという、気安くお願いをした割には超難度な仕事を、見事にやってのけていただいたわけであります。
それともう一つ、個人的に絶妙だなーと思ったのが、各項目の情報が、程よく抽象的といいますか。
あまり具体的にすぎると、情報量が増え過ぎてしまうことと、例えば全てを⚪︎×で答えられるようにしてしまうと、コミュニケーションの余地がなくなってしまうという問題がありまして。
なので、このくらいの抽象度であった方が、実際に受け手さんと縛り手とが、プレイ内容のすり合わせをするときに、程よくコミュニケーションがとれるんじゃなかろうかという気がしております。
とは言え、この手の話は、人によって優先度が変わったり、捉え方が変わったりすることもありますので、もしご意見がありましたら、放り込んでいただけるとありがたい次第です。
いろんな意見を吸収しつつ、よりよくしていけたらいいなーと思っております。
それと、緊縛未経験者や初心者の受け手希望の方から相談を受けた際には、ぜひこのリストをご拡張くださいませー。
展示作品募集
公募緊縛写真展『後手縛りのある風景』
お知らせ①
『地球人ch -普段聞けないあの人の話-』に出演をさせていただきました!
お知らせ②
文献収集のご支援を募っております!
お知らせ③
ご質問を承っております!
たかせ秦之助
Web Site https://snnsktks.com/
Twitter https://twitter.com/snnsktks
Instagram https://www.instagram.com/bakushitakase/
緊縛プロジェクト 縛楽
Web Site https://shibaraku.info/
縛談TV / BakuDan TV
えんいー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?