季節の谷間の鎌倉散歩 鎌倉宮、宮前の蕎麦 20.03.15 13:00
鎌倉に来て二階堂方面を散策したら、鎌倉宮の門前にある宮前という蕎麦屋で昼飯を取るのはいつものこと。といっても、年に数回程度だが。
ここに何時つくかを計算して散策しているに等しい。
手打ち蕎麦の名店は通常はなかなか混雑をしていて、ランチのオンタイムに入店できることは稀なのだが、流石に今日は空いている。
もっとも、歩き出しが遅かったためすでに１３時を回っているのだけれども。
馴染みの暖簾を分けて店内へ。
それでもテーブル席は８割程度埋まっているからたいしたものだ。
誰もいないカウンターにお一人様で席をとって、頼んだのは天ぷらそばとビール。車でないとやっぱりビールはやめられない。天気も良くなって気温も上がって、後は桜を待つばかりだ。
メニュー表を見て価格が上がっているのに少し驚いた。
記憶の価格より１割程度の値上げがされている。
訪れたのっていつ以来だったかな？そりゃ値段も上がるか。
でも、想像したものよりも高いとそれだけでちょっと残念な気持ちになるのは小市民のサガ。
うーん、次回は考えちゃおうかななんて正直思ってしまう。
蕎麦は相変わらず美味い。
が、天ぷらは明らかにコストダウンしている。
揚げたての天麩羅の旨さは変わらないが、以前は海老がもっと大きかったはず。
値段が上がるのは仕方がないが、コストダウンはいただけない気がするのだが。
今、超お気に入りの蕎麦屋から、普通のお気に入りの蕎麦屋に陥落した瞬間。
無理して来るほどの価値はないかな。
次回は運よく時間が合って席が空いていたら寄ってもいいかなくらいの気持ちで。
まぁ、それくらいの期待度で居たほうが、お互いの関係が健全だと思うのだけれども。
ただ、このあたりで他の店を探すのって・・・候補が少ないのも事実なのだが。
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