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平成最後の昭和の日 昭和の残り香鶴見線散歩 沖縄の味、おきつる食堂 19.04.29 13:59

平成最後の昭和の日の鶴見線散歩。
ランチはやっぱり沖縄料理です。

鶴見線は京浜工業地帯の心臓部を走る電車。
沿線は日本を支える重工業地帯。
当然近所に住んでいる人は重工業工場での労働者が多く、特に沖縄県人、ブラジル人などが作る文化のおかげで国際色が豊かです。

ホントはそういうことって昭和の黒歴史と言ってもいいと思うんだけれども、そこで暮らす沖縄系の人もブラジル系の人も明るく朗らかで嫌な一面を微塵も感じさせない。少なくともぶらりと立ち寄ったよそ者に悟られるようなことはまったくない。今の世代は分からないが、移ってきた最初の世代の人達はきっと苦労をしたはずで、今の世代の人達だって、そういう話を絶対に見聞きしているはずだと思うのだが。ここに暮らして、ここに根付いて。正直頭が下がる思いもあるのです。

そんな鶴見線沿線で今日は沖縄料理のランチ。
おきつる食堂は、沖縄の食材や土産物が揃うおきなわ物産センターの隣というか同じ建物というか・・・つまり、王道の沖縄がここにあるのです。

沖縄の味が飛行機にも乗らずに鶴見で味わえる。なんて贅沢なことでしょう。鶴見線と飛行機とどっちがどうだというとかなり微妙ですが。

今日頼んだのは、おきつる特性煮付け四種盛り定食1250円。
王道のソーキそばやタコライスなどもあるのだけれども、ここはやっぱり昭和の肉食オヤジの真骨頂で。
バラ肉、ソーキ、てびちにラフテー。沖縄の骨と肉が目の前に。じっくり煮込まれて箸でとろとろ。たまりません。しかもセルフで飲み放題のさんぴん茶がうまいんです。さすが物産センターだけのことはある。

しこたま食べてチョー満腹。
おきなわ魂が注入されました!
じゃ、残りの散策は南国タイムにあやかって、時間にルーズで行きますか(笑)




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