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湯島の白梅文京散歩 梅と言ったらやっぱり天神さまか 湯島天神参拝 20.02.08 14:16

神田明神から本郷台の台地の崖っぷちを転び落ちないように歩いていくと湯島天神にたどり着く。
距離にして1Kmまでは行かない程度。散歩と言うには少し短いかな?

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梅といえば天神さま。
大宰府なら春の訪れは東風吹かばなのだろうけれども、関東の地だとどう読むか微妙なところだ。

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菅原道真が京都で調子に乗っていたときにはだいぶ梅を愛でていたそうで、大宰府に左遷されたあと、梅と松が京都から後を追ったという飛梅の伝説は有名。
そこまではいい話なのだけれども、それでは、生まれが卑しいのに調子に乗った京の完了が結局左遷された話ということで終わってしまう。
菅原道真が祀られるようになったのは、死んだ後、左遷を恨んで都に祟りを起こしたりやりたい放題したため、その魂を慰めようと髪として祀ったもの。
つまり、左遷が気にならなくて死んで祟りで暴れまくり。そんなものが学問の神様だなんて、なんだか納得がいかない。
良いにしろ、悪いにしろ現状と受け入れてそこで精一杯生きる。みたいなことはこれっぽっちも考えないって・・・勉強一筋のやつって扱いがめんどくさくて・・・・。

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そんな湯島の天神さま。
湯島といえば、白梅だよねとか言うと年がバレルがそれが有名になるほど都内を代表する梅の名所。
ちょうど梅まつりも始まったところ。境内もなかなかの人で賑わっている。

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梅はまつりが始まったばかりなので咲き具合はまだまだな感じだけれども、見られないというほどでもない。
梅って満開に咲き誇るよりもちらりほらりと咲き出したくらいが好きなので、個人で気にはストライク。

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屋台が並んで演芸が行われて、境内はそこだけ春爛漫といった感じ。
色彩に乏しい冬の間を超えて春をことほぐにはいい感じだ。

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梅って桜と違って実がなるところが、学問の神様的にはバッチグーなのだろうか?
ついそんな事を考える梅まつり。
これからだんだん暖かくなっていく、季節を喜ぶのはいいのだけれども、また一つ歳を取ると考えると、そろそろ恐怖を覚える神田明神参拝だ。






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