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北鎌倉の街中華 ランチに大陸は外せない 19.11.03 14:05

北鎌倉駅前の県道横浜鎌倉線を大船側に数歩進むと駅とは反対側に大陸という昔ながらの街中華屋がある。

今でこそ小洒落たカフェだなんだが増えた鎌倉の街だが、数年前までは食に関しては孤島のような街だった。何しろ食べるところが少なくて。それは鎌倉駅前ですらそんな感じだったのだから北鎌倉なんてもってのほか。北鎌倉でなにか食べようなんて思ってはいけないというのが地元民の掟となっていた。

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そんな北鎌倉でも何件かは昔から商売をしている店というものはあるもので、ここ大陸もそんな店の一軒。もっとも、今風の小洒落たカフェ屋とかとは一線を画する昔ながらの中華屋で、家族連れにはいいかもしれないがデートで・・・となると、ちょっと推薦し難い・・・そんな店です。

タンメンがイチオシの店なのだけれども、今日はどうした風模様か、五目チャーハンと餃子という取り合わせにしてみた。
宝物風入れの風の吹き方がそうさせたのか?不思議と米が食べたくなった。理由はわからない。

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入店が近所の消防署の職員の一団の後になってしまい、あんちゃんとおばちゃんでの営業で決して手際のいいわけには行かない調理の現場はてんてこ舞い。
一生懸命作ってくれてはいるのだけれども、なかなか自分の番にならないもどかしさ。
鍋が空いて次の具材に取り掛かるたびに、また麺類か・・・今度は丼か・・・となかなかチャーハンに取り掛かってくれない。
街の安全と文化財を守る消防署の職員に割り込むこともできず、ここは我慢の大五郎なのであった。

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ようやく自分の番のチャーハンに取り掛かったと思ったら、普通にチャーハンを作って五目の具は後乗せという日清どん兵衛も驚きの斬新な調理方法。
まぁ、そういうのもありかな(笑)

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餃子もバラバラ系だし。
これなら、チャーハンでなく中華丼とかにするんだったかな?でも、そうすると待ち時間が若干増えること間違いないだろうし。

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味は及第点なのでいいのだけれども、やっぱり今度はタンメンにしようと固く心に誓う北鎌倉の昼の出来事なのでした。





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