掌握小説「海底ラジオ」
それではここで、番組に届いたおたよりを紹介します。
ラジオネーム「だー」さん。小学生の男の子からですね。
「僕は、将来、空中飛行士になるのが夢です。
空の上は、水の代わりに、空気が流れているって、授業で教わりました。
そこには、色んな不思議な生き物が暮らしているって。
空中飛行士になって、空気の世界の生き物と、友達になりたいなあ」
わあ、素敵な夢ですね。
空気の世界については、まだまだ解明されていない事が、沢山あります。
私達の住む、この水の世界とは、全く違う生き物達が、暮らしているようですが、その生態は、謎に包まれています。
でも、もしかしたら、我々と同じ様に、笑ったり泣いたり、怒ったり喜んだりしながら、日々を過ごしているのかもしれませんよね。
だーさん、空中飛行士になる夢、叶うと良いですね。
それでは、次のおたよりです。
この物語は、音楽コラボアプリのnanaから生まれました。
だるばりさんのタブラで模した学校のチャイム音と、銀だこさんのショパンのピアノ曲のコラボ、という、アンマッチでチャレンジングなインスト曲を聴いたのがきっかけです。
私には、ピアノの音は、たゆたう水の流れのように感じられました。タブラのチャイムは、水の中で響くようで、奇妙に落ち着く音色でした。
だるばりさん、銀だこさん、ありがとうございます。
この物語は、nanaに声劇としても公開しています。よろしかったら、そちらもお楽しみいただけると、とても嬉しいです。
実は私、実際に、Radiotalkというアプリで、ウェブラジオもやっています
アプリを入れていなくても聴けますので、よろしかったら、こちらも聴いて頂けると、とても嬉しいです。
★番組 #箱の中のおはなし #Radiotalk https://radiotalk.jp/program/47865
お目に掛かれて嬉しいです。またご縁がありますように。