サラベルナールの世界展

「サラ・ベルナールの世界展」に行ってきた。

1月31日まで松濤美術館で開催されていた「サラ・ベルナールの世界展」に行きました。サラ・ベルナールという女優さんについては全く存じ上げず、ベル・エポックと呼ばれる時代の文化が好きという理由で出掛けた次第。

ロートレックやルネ・ラリックは好きなのですが、今回の展覧会で多く展示されていたミュシャはちょっと苦手。そのため、私の興味はサラ・ベルナールが身に着けていた衣裳やアクセサリーの展示へ集中してました。
WEBに掲載されている「イブニング・ドレス」の写真は正面から見たものが多いのですが、ドレスの後ろ姿も素敵でした。

サラ・ベルナールが身に着けていたものや、写真やポスターなどではすごく華麗なのに、「亡くなるまでの間、恋人が途切れなかった」、「ミュシャやラリックの才能を見出しパトロンをしていた」、「女優だけでなく劇団を主宰したり彫刻や絵画の才能まであった」等々、バイタリティ溢れる方。自分が思ったことにはとことん忠実な点については私も少しは見習った方がよいかもと思いました。


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