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研究協力者募集します



球速が速いピッチャーは何がすごいかを知りたいという思いで研究したいと思いました。

身体能力である背筋や垂直跳びやバネを上げたら、球速は比例して上がってくると思ってたけど、なんかうまくいかない

なぜなのかずっと考えて指導してきました。

また投球動作の分析をはじめてからはドライブラインのデータなどをみながら、思考錯誤してきました。

並進運動の速度を上げよう
捻転差を作ろう
肩の最大外旋を出そう
踏み出し足の減速を効かせよう

投球フォームの動画をとって動作を変えようとばかり考えてきた

しかし、投球動作を変えるということは色々なリスクがあることもわかってきた。

そんなに簡単に一部分だけを変えてはダメだと思ってきた。

投球動作は小さい頃から普通にやっているから投げるのは簡単だと思っていたが、投げるスキルは非常に複雑なんだとわかってきた

動作にばかり目を向けてきたが、その動作は軸足で生み出された「力」の結果なんだという現時点での結論に至った。

キーワードは 

1.股関節の屈曲や内旋の角度

2.重心移動速度

3.捻転差

このあたりに着目して研究したいと思ってます。

モーションキャプチャーによる動作解析
フォースプレートによる「力」の測定
ラプソードによる球質測定で結果確認

モーションキャプチャーでは、体中にマーカーをつけ、関節の角度、骨格の動きを可視化。
床に埋め込まれた、フォースプレートでは、床反力などを計測します。


投球の動作は力を生み出す軸足の力の結果

動作を改善するには床からどう力をもらうか
つまり軸足の使い方にヒントがあると思ってます。

そこでフォースプレートでの床反力と投球動作をあわせてみる必要が出てきます。

今携帯で動画はとれるようになってきてます。
しかし、動画でとった投球動作は軸足で生み出された力
体幹で生み出された「力」の連鎖の結果なのです。

投球動作は一瞬で終わるから頭で考えてる余裕はない

動作は変えられない
変えられるのは「力」の出し方

研究に賛同して協力してくれる(投げてくれる)選手を募集します。

日時:3月12日(日)

時間:9時から17時の間のどこか1時間

謝礼:動作解析、ラプソードのレポート

よろしくお願い致します。

ご連絡は0761-66-8173まで


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