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異業種から自動車業界に入った時のカルチャーショックを受ける慣習とは?

こんにちは kojikenです。

今日は異業種から自動車業界に入るもしくは就職活動で自動車業界を目指す人向けに自動車業界のおそらくここがカルチャーショックを受ける部分というところを紹介します。実際のところその会社、部署によるところもあるのですが後述する独自の商流により大枠は似たようなものになってるいると推察します。

それでは紹介します。


・自動車業界には祝日がない

おそらく異業種から入ってきてギャップが大きいのは祝日がないことでしょう。今いる部署では異業種の人もいますがここについては地味にカルチャーショックを受けていると聞いています。
日本は他の国比べて祝日が多く、年々増えているような気がしますが自動車メーカーにとってはほぼ関係ありません。理由はここが自動車業界の独特な文化だと思いますが自動車生産ラインの安定して連続稼働させるためと聞いています。生産効率を上げるためにやっており、またグローバル展開もしているため日本の休日に合わせるというの効率が悪いという点も考えられます。自動車業界は自動車を作るOEMと部品を製造しOEMに納入するサプライヤがありますが上述した話もありほぼ休みのカレンダーはサプライヤーがOEMに合わせる形になることが多くほぼ同じです。
自分は電車で通勤しているのですが祝日のことをわすれてしまってたまに休日ダイヤのことを忘れてミスることしばしばです…

・ただし長期連休はある…

祝日がない一方で代わりに節目節目に長期連休があります。具体的にはゴールデンウイーク、お盆、年末年始です。これもまた会社によって違うかと思いますが一つ例をあげるならゴールデンウィークの始まる週の土曜日から次の日曜日までといった合わせて9連休くらいの休みがあります。前後に有休をくっつける人もおり合わせて10連休や14連休といったことも可能です。なので海外旅行など遠く行くことも可能ですし、計画も立てやすいメリットがあります。

また最近は共働きが増えた影響か祝日に関しては有休を取る人が多い印象です。かくいう自分も共働きで保育園や小学校が休みになるため有休を取ることが多いです。そのため祝日を有休奨励日に設定する会社も多いです。

祝日がない代わりに長期連休があるので年間休日にするとトヨタやホンダのような会社は120日程度あります。これに加え有休もとるのでそこそこ多い印象です。

ただしスタートアップについてはこの慣習にはのっとっていない会社もあるのでそこはご自身で確認してください。ただ少なくとも名が知られているTier1(ティアワン)サプライヤーではあれば同じ印象です。

実際どうなのか…

さて自身もかれこれ10年くらいこの業界にいますがやはり長期連休はありがたいです。計画が立てやすくうまく帰省ラッシュを避けることも可能であるためありがたいです。また地元が遠いため長い間帰って地元の人にあったり旅行したりできるためその部分はとても良いなと思います。正直祝日うらやましい部分はありますが…


以上、自動車業界への就職を目指す方にとってのカルチャーショックについて紹介しました。自動車業界では祝日がないという独特な環境がありますが、その代わりに長期連休があるなどメリットもあります。自動車業界への就職を考えている方は、この特殊な状況に対しての準備をしておくことをおすすめします。


読んでいただきありがとうございました。


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