Phoenix レポ
本日、sumikaの新曲『Phoenix』が配信リリースされました！今日は私が新曲で感じたことを語り尽くしたいと思います。
(スミマンで聴いたけど今日語るのは、歌詞の表記とか曖昧だったところが分かってからやりたかったから)
スミマンで聴いて
私は先週のスミマンを聞いていた民です。聞いてた人なら分かると思うけど、夜岡多めでなかなかの深夜ラジオでした笑 あんなにお知らせがあるって言っててこっちをドキドキさせてオフィスせっかちとか言って、歴史に残るカオスさだったと思います笑 それでいて、新曲リリース発表からの即オンエアって！こっちの感情を振り回しすぎだよ！さっきまでｹﾁｬ ｹﾁｬ ｹﾁｬって言ってたのに！？とまあ、かなりカオスでしたね笑 新曲発表というお知らせで私は歓喜の声をあげていたので「それでは聴いてください」と言われたときには自分の口を手で塞がなくてはいけませんでした。sumikaさんったら！どんだけ私たちを喜ばせたら気が済むんですか！？
『Phoenix』という新曲名を聞いて、私が最初に持ったのは、赤黒い中、炎が立ち上ってそこに“不死鳥”がこちらを睨んでいる……そんなイメージでした。なんとなく『New World』みたいなバチバチにかっこいい寄りの曲だと想像しました。
でも曲が始まった瞬間、私の想像とは違いました。むしろ真逆のフェニックスがそこにはいました。赤黒いイメージというよりかはもっと鮮やかな、なんなら赤だけでなく青や黄色や緑など色鮮やかなフェニックスがいろんな動物や人といっしょに進んでいる感じ。こんなフェニックスがいるんだなと私の中で新鮮だったし、そんなフェニックスを描けるsumikaがすごいと思いました。
ところでsumikaの曲って始まりから惹きつけられる音の曲が多いですよね。『ふっかつのじゅもん』だったり『Glitter』だったり。今回もそれと同じような感じがしました。
初めは「Hey Lalalala」からで、ちょっと『Lamp』っぽいなと思ったり。でもサビに入ると華やかになって「パレイド」って聴こえてきたからサーカスみたいだなって思って、サーカスということはフラサカと合わせているのか！と思いました。あとはギターの音色があまり聴こえないなとか、ちょっと、いや、かなりの寂しさも感じながら新曲を味わいました。とにかく衝撃の方が大きくて、最初の印象はこんな感じです。
歌詞を見て
配信リリースされて、まず歌詞を見ました。「パレイド」だったり「愛の“じょう”」の漢字が1番と2番で変わっていたり、sumikaのこだわりを感じました。
後でTwitterで見ましたが、「パレイドリア」という言葉があって「パレイド」はそこからきているんじゃないかというのを見てsumikaも住人さんも凄すぎるなと思いました。
パレイドリアとは
視覚刺激や聴覚刺激を受け取ったときに、自分がふだんからよく知っているものが見えたり思い浮かべてしまうという知覚現象
これを知るのと知らないのでは曲の印象もかなり違ってくるし、これを知るとますます隼ちゃんのことが浮かんでくるのはみんな同じだと思います。こういうことも含めて、片岡さんが言っていた「愛」の歌なのかなって感じました。上を向く前にやるべきこと。それがこの歌なら、sumikaはこれから上を向くってこと。
Lyric Videoを見て
見てすぐ感じた違和感。いつもは名前を出すとしても最後に出すのに、初めに流れてきた名前。あぁ、だからMusic VideoではなくMusic Filmでもなく、Lyric Videoにしたのだと分かりました。そして3人の名前に。スタオバのときもハマスタのDVDにも4人の名前が刻んでありましたが、このLyric Videoは3人の名前。これがsumikaの意思なのだとはっきり分かりました。「Starting Over」はきっと何ヶ月も前から準備してきて、10周年の再出発ということで世に出した曲。でも今回の新曲はそうじゃないと思う。隼ちゃんに、そしてsumikaを応援する人に対する思いを込めた曲なのだと思います。
sumikaはこれから上を向いていく。言葉の綾でそうなったのかもしれないけど、“前”じゃなくて“上”を向いていくんです。だからsumikaはこれから進んでいくし、隼ちゃんのこともしっかりみているんじゃないかなと思いました。忘れるわけじゃない。
隼ちゃんのいない世界には色がないと思っていた。でもsumikaが再び色をつけてくれる。カラフルな羽で私を色づけてくれる。途中で色づいたLyric Videoにはそういう意味もあるのかもしれないと思いながら見ていました。
ある人が素敵なことをTwitterで言ってて、拾っている花が不死鳥みたいだって。その考え方が素敵だし、本当にその通りだと思いました。そしてそれと同時にあの花たちは隼ちゃんへの餞の花だとも感じました。アー写でも花を持っていたから、花は大事な意味があるのかも。花はいつか枯れるけど、人々の心を動かすしその美しさはずっと心に残り続けるからかな。考えすぎかもしれませんが、そうであったらいいな。
さあ、そんなわけで思ったこと感じたことをつらつら綴ってみました。途中から独り言みたいになってるし感情の起伏が激しいな、自分。。でもこの曲のことはTwitterの少しの字数じゃ語れなかったし、もっとしっかり(？)自分が思ったことを残しておきたかった。読みにくい文章でごめんなさい。でも最後まで読んでくれてありがとうございます。
最後に、
sumika！愛してるよ！！sumikaのこれからがとても楽しみです！この歌を届けてくれてありがとう☺︎
Hey Lalalala
幸不幸は天秤乗っているんか
Hey Lalalala
不平等だったら逃避行だ
愛の錠に手伸ばして
眠れない夜を蹴飛ばして
いかないでまだ いかないで
大丈夫ちゃんと僕ら寝れる
心の臓に抗って
恐ろしい朝も手繫いで
いきますか さあいきますか
イカれた世界の弩真ん中を
パレイドをさあ
やめないのさあ
枯れるまで声を鳴らし合ってさ
幸不幸じゃないの
相希望がいいよ
暗間でさ
泣かないでさ
音楽に寄っておいで
背負ってないでさあ
涙よりもっともっと遠くに
12の3でいっちょ上がり
せーのでもって思い通り
行こうか心躍る先へ
愛の情に手伸ばして
眠れない夜を蹴飛ばして
いかないでまだ いかないで
大丈夫ちゃんと僕ら泣ける
真の情と向き合って
呪われた朝も手繫いで
いかないかもう行かないか
僕らならもう
歩けるだろう
パレイドをさあ
やめないのさあ
枯れるまで声を鳴らし合ってさ
幸不幸じゃないの
相希望がいいよ
暗間でさ
泣かないでさ
音楽に乗っておいで
背負っていないでさ
涙よりもっともっと遠くに
12の3でいっちょ上がり
せーのでもって思い通り
行こうか心躍る先へ
「あいうえお」って僕らとうに
習っていた呪文は愛しい
行こうかパレードが始まる