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#42 買えない価値


蔵前の大好きなお店へ


お店に足を運ぶのには

勿論、買いたいものがあるという目的もある

しかし実際は

それだけで行くのではない

買う予定のものはなかったとしても

蔵前に行けばお店にいく

いや

お店に行くために蔵前に行く


会いたいから

二人に会いたいから

そこまで行くのである



唯一顔を覚えてもらえてるお店

兄さん姉さんが一緒に雑談しながら

選んでくれるお店


今はネットで何でも買える時代

ポチッとすればモノは手に入る

それでも

何気ない雑談は

ポチッと出来ない

出来ないから価値がある

その価値に労力と時間を払うのだ



アパレルショップに入ると

店員さんが近くに来て

話しかけてくる

実はそれが苦手である


似合いもしないものを

似合います!と言われたり

何だかむず痒い



でも

兄さん姉さんはそれがなく

半分は商品に関係ない雑談をして終わる

「髪の毛の色抜けましたね〜」

「運動会はもうすぐですか〜?」

「ニット帽欲しいなあ、、、」

「時間気にしてたから急いでって足踏みしてるのかと思いました〜笑」

プレゼントするか分からないけれど一応ってプレゼント個包装してくれて


本当に心地よい



通いすぎて

おまけの缶バッチ

3種類から1つ選んだら

選ぶ種類を2人に当てられた

全員「せーの、レモン!!」

まさかのドンピシャで当てられて

更にお店が好きになる

何となく直感のイメージらしい

好みを分かってくれているんだなあと

嬉しい



そんなお店には

何度でも通い

何度でも話しにいこう

何度でも何度でも価値ある場所

蔵前のブルーバナナスタンドへ

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