今日のPBL授業日記503【生徒たちの学ぶ力って、すごい】
一部のクラスで、プロジェクト型学習もどきを導入しております。「果たして科学は私たちを幸せにするのか」という問いに対して、先人たちの研究を参考に2分ほどのプレゼンをしてもらう、というものです。週2単位の授業なので、1時間はプロジェクトに取り組み、もう1時間は英語の学習に取り組んでもらっています。
まもなくプレゼン本番、というタイミングで(本当に遅すぎるのですが)評価項目を生徒たちに配りました(写真の通りです)。
「俺たち副詞節使ってたっけ」
「ここで『何て素晴らしい発想なのでしょう』、ってWhatから始まる感嘆文使ったらいいんじゃね」
「疑問文は冒頭で使おうか」
などなど、生徒たちは使うことを目的として文法学習を加速させていました。
中間考査までに学んでほしい範囲の文法をリストにして事前に配っていて、その文法をプレゼンに使ってもらうような仕組みを作っていたのですが、今日配られたプリントを見て、生徒たちは改めて文法に向き合っていました。
この投稿に、一斉学習にダメ出しをする意図はまったくありません。ただ伝えたいのは、「目的を見出した生徒たちの学ぶ力って、本当にすごいな」ってことです。
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