今日のICT授業日記452【ICT × 文法協働学習】
定期考査の返却から始まった本日の授業。返されたテストの点数を見るや否や、生徒たち、悲鳴の嵐。落胆の嘆き。
そんなタイミングで、点数が取れなかった元凶である文法を投入することにしました。
とは言えテストの一方的な解説では、夢の世界へ旅立つ生徒が増えるだけなので、アクティブに個別最適化学習をしてもらうことにしました。
「今日の授業の最上位目標は『全員でレベルアップ!』誰一人置いていかないこと!」と宣言をし、英語ができる人ができない人を助けるようなデザインをして授業に取り組んでもらいました。
生徒たちは分からない問題に出会うたびに、参考書を繙いたり問題集を見たり僕に質問したりしながら、それぞれがそれぞれに分からない文法事項に体当たりしていました。
このやり方のいいなぁと思ったところは、それぞれの課題にそれぞれの方法で取り組めることです。そして英語ができる子たちが苦手な子たちに英語を伝えることで、クラスとしてレベルアップできることです。
文法を授業の中で扱える時間がなかなかないので、自主学酒にうまく取り込めるシステムをデザインせねばなぁと、目下企画検討中です。
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