今日のICT探究日記479【パフォーマンステスト→生徒が評価入力→フィードバック】

今日の授業日記は
①パフォーマンステスト実施&聞いている生徒たちがパフォーマーの評価をMicrosoft formsに入力
②formsからエクセルにダウンロードし、全員に返す用の評価まとめシートを編集
③生徒に返却
という一連の流れの中で僕が探求して得たスキルを綴ります。


英語でスピーチをするパフォーマンステストとして、生徒たちにオススメ本を英語で紹介してもらいました。

聞いている生徒たちは、4つの項目に関してそれぞれ3点(または2点)満点で評価し、formsに入力します。


で、エクセルにダウンロードしたデータがこんなかんじ。

番号 項目A 項目B 項目C 項目D
1 3 2 2 2
1 2 2 2 2
1 2 3 2 1
1 3 3 1 2
2 2 2 2 1
2 2 3 1 1
2 3 3 1 2
2 2 3 1 2

↑のデータは、出席番号1の生徒を4人の生徒が評価し、項目Aで3をつけたのが2人、2をつけたのが2人、という感じの見方をします。

今回長い探求の末ようやく見つけたのが、「出席番号1の生徒が項目Aで得た3や2や1の合計数をカウントする」という関数です。

このグラフだと4人しか評価してませんが、実際は一人の生徒を40人近い生徒が4項目にわたり評価をしているので、データの数は膨大です。(しかも6クラス分)

以下の関数を使えばいいことがわかりました。
=countifs(番号の列,番号,数えたい項目の列,数えたい数字)

評価してもらった点数の数だけこの関数を作り、一覧表にすることができました。

これで、発表した生徒たちは自分の発表に対して、項目Aで3をつけてくれた人が◯◯人、2をつけてくれた人が△△人、ということが分かるようになります。


生徒に返却するのはもう少し先に話になります。結構生々しいデータなので、返されてショックを受ける子もいるかもしれませんが、温かいフィードバックをしつつ、次へのステップとしてもらおうと思います。

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