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今日のまなたび日記802【僕がまなたびをするワケ】
『いろいろな人に会い、たくさん本を読み、面白いところへ行き、そこから学びを得る「人・本・旅」の生活に切り替えることが大切だと提案している。』とは、APU学長の出口先生のお言葉。この言葉に出会って以来、時間とお金が許す限り、ますます旅をし、色んな人の話を聞き、本を読むようにしています。
今週末は、京都に行ってきました。秀でた皆さんのお話を聞きに行くためです。
学校の中だけにいると同質性の渦に飲み
今日の授業探究日記801【ワークシートは必要か】
個別最適な学び&協働的な学びの勉強を黙々進めています。
学校に行ったら黙々仕事をし、家に帰ったら黙々本を読み、マーカーを引き、至言に心をときめかせ。
本を読みながら考えたのは、「個別最適&協働的な学びにワークシートは必要か」という問いでした。
結論から述べると、初期段階では必要だろうというのか僕の答えです。ワークシートというより、スタディーマップというか、生徒たちの学びの羅針盤となるような情
今日の授業探究日記800【個別最適な学び?】
2021年1月26日の中教審答申をざっくりまとめます。
学習指導要領が謳う児童生徒を育てるには、「指導の個別化」が必要であり、生徒が力を身につけていくためには、子供自身が学習が最適となるよう調整する「学習の個性化」が必要である。
この「指導の個別化」と「学習の個性化」が教師目線だと「個に応じた指導」となるし、生徒目線だと「個別最適な学び」となる。
「個に応じた指導」じゃなく「個別最適な学び」
今日の授業探究日記799【個別最適な学びと協働的な学び】
6月の半ばに校内授業研究会で公開授業をすることになりました。テーマは「個別最適な学びと協働的な学び」。
これから「授業探究日記」と称して、研究授業までの僕のプロセスや学びをここに記していこうと思います。
正直、noteやfacebookに投稿する内容も意味も見失いつつあったので、ここにきてこの機会とトピックに出会い、俄然やる気が出てきました。
とりあえずやるべきことは
・奈須先生の本を読む。
今日のICT授業日記798【英語科通信サイト】
英語の授業で渡すプリントととか、授業で使うスライドとか、その他もろもろ授業に関わる資料を生徒たちがいつでも見られるようにまとめようと、Googleサイトを使ってホームページを作成することにしました。
その中には先生たちの「先生ブログ」なるものも作り、担当者が思い思いに投稿できるようにしてみました。
生徒たちからはおおむね好評で。サイトの説明をした際の「おー!すげぇ✨」という感嘆の声が心地よく(
【3月のまなたびリスト】
0316 ドルトンEXPO@ドルトン
・探究文化祭のクオリティーの高さに度肝を抜かれる。
・熱い先生方との飲み会で度肝を抜かれる。
0317 超文化祭@新渡戸
・これまた熱い大人たちが支える、中高生たちの探究文化祭。
・Think the Earthのみなさん、山藤先生、ほんとキラキラしてた。
・山本さんはじめサポートの皆さんも、キラキラしてた。
・自分もこのコミュニティに入りたいと思った。
今日のまなたび日記796【うっかりファシリ】
井澤さんから送られてきた、キリンスクールチャレンジのフライヤー。配布掲示したところ、うちの学校から3人もの参加者が。わざわざ群馬から東京に学べに行くなんて、どんなヘンタイさんたちなんだろうと気になって、うっかり見に行ったのが運の尽きというか運の始まりというか。
見に行っただけのはずなのに、いつの間にやらテーブルファシリをすることに。おかげで、アクティブラーナーたちのアクティブに学ぶ姿勢を間近で見
今日のまなたび日記795【やっぱり大事なことは】
誰が決めたか春分の日。新年度を迎えるにあたりマインドセットを新たにしようとする教員にとっては、本当にありがたい休日。
そんなよき日にワタクシ、代々木で行われた奈須正裕先生の講演会と新宿で行われた生徒の主体性を育むセミナーに参加してまいりました。
どちらにも共通していたのは、「生徒は生まれながらにして主体的な学習者であり、教え込もうとすることで生徒の主体的な学習を妨げているのでは」というこでした
今日のまなたび日記794【超文化祭】
今日は新渡戸文化学園に行ってきました。かねてから行きたい行きたいと思っていた超文化祭を見学するためです。
新渡戸文化学園を会場としたこの企画は、中高生たちの探究を中心とした活動報告&発表の場でした。いろんな学校の生徒たちが一堂に介し、思い思いの発表をしていました。
色とりどりの発表だったんですけど、みんなに通底しているなぁと感じたのは「ワクワクしながら楽しんでいる」ということでした。
また、
今日のまなたび日記793【ドルトンEXPO】
ドルトン学園で探究の発表会をするという噂を聞き、見に行ってきました。
探究の発表会といえば体育館でポスターセッションをするのが一般的。というか僕の中の常識もそうでした。
ところがドルトン学園の探究発表会は、探究文化祭と呼ぶに相応しいものでした。
文化祭でいうクラスの出し物が、全て探究の発表会。生徒たちが1年間の探究の成果を発表しつつ、文化部が展示発表をしつつ、TED TALKのようなコーナー
今日の放課後カフェ日記791【対話型鑑賞会】
学校外の方をお招きして生徒と繋ぐ企画「放課後カフェ」第二弾は、県美術館の方にお越しいただいての対話型鑑賞会でした。
会の冒頭に実施したのは、アートカードを用いての対話。目の前に並ぶ様々なカードサイズの芸術作品の中から、ファシリテーターの方の発するキーワードとイメージが一致するカードを選び、そのカードを選んだ理由を話す、というもの。なるほど、シンプルなキーワードでも感じ方は人それぞれということがわ
今日のハテナソン授業日記789【ハテナソンLiveにて事例発表】
ハテナソン公認ファシリテータのニシムラです。今日はオンラインにて、ハテナソンの実践事例を発表する機会をいただきました。
21世紀型の教育の柱のひとつとして様々な場所で学びの対象となっている個別最適な授業。その実践のためのツールとして、ハテナソンは最適であると思っています。生徒が主体的に学ぶための問い立てツールとしても有用なハテナソン。そんな、僕がこよなく愛するハテナソンをもっと多くの先生方に知っ
今日のまなたび日記787【22世紀の教育に向けて】
22世紀型教育という未知なる領域に飛び込んだ今回の旅!東京九段下で行われたカンファレンスに潜入し、未来の教育像を探求してきました。
20世紀の香り漂う学校で働く自分にとって、21世紀の教育だけでも興味津々なのに、そこを飛び越えて22世紀の教育について考える会なんて...!どんな内容になるのか、ワクワクが止まりませんでした。
グローバルリスク、気候変動、ハラスメント...現代社会が抱える課題を解
今日のワークショップ日記786【理想の5年後を考えるワークショップで撃沈】
前橋市の市民活動支援センターに登録させていただいてから半年。レゴブロックを使ったワークショップの機会をいただき、本日実施してきました。支援センターからいただいたお題は「5年後の理想の未来を考える」というもの。
ない頭を捻り「5年後の理想の未来を自分たちで創り出し、レゴブロックで形にしよう」というワークにしてみました。
公立学校のいち教員なのに、こうやって学外で活躍できる機会をいただけるのは本当