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「ブレない自分軸」が垣間見えた瞬間

梅雨の雨量と気温差が、本領を発揮しはじめていますね。
晴れたり曇ったり、降ったり止んだり、暑くなったり寒くなったり…
勘弁してくれ〜という日が続きます。


今年の梅雨は元気に乗り切ろう!と、体調管理には気をつけていたつもりが、
やはり年に一度の猛威には勝てず…
このところは、心と身体を整えることに専念していました。



心と身体のバランスが崩れた時というのは、毎回新鮮で衝撃的で、慣れないものです。
今までもたくさんのことを乗り越えてきたはずなのに、毎回落ち込んで、日常から切り離されたトンネルに入ってしまいます。



トンネルの足元はまるで泥のようで、もがけばもがくほど沈んでいきます。
そのことだけは覚えていたので、適度に動き、たっぷり休む日々を送っていました。




その静かな時間の中で、初めて「自分軸」というものを具体的にイメージする瞬間がありました。


ブレない自分軸、という、目指してはいるけれど、何とも抽象的で捉えどころのないものを、はっきり実感できたんです。




それは、意識の中に1本の紐がさがっていて、その先に心という磁石のS極がついているイメージからはじまります。
調子が良くない時は、嵐が吹き荒れ、紐がヒョロ〜と無抵抗に振り回されます。
S極はいつも揺れ動いて、休まることがありませんでした。



そのS極が、一瞬カチッと固定された感覚があったんです。



まるで、自分の核=N極と合わさったかのようでした。



そうすると、それまで揺れ動いていた紐も、たちまちピン!と伸びて、しっかり安定したんです。



一瞬だけ、何にも動じないほどに強固な軸が、自分の内側にあるイメージが掴めました。





これが、私が目指している「ブレない自分軸」なんだー!と、確かな手応えがあった瞬間でした。





残念ながら、その感覚は、味わっているうちに、砂が消えるようにサラ〜っとなくなってしまいました。
保ち続けるには、やはり練習が必要なのですね。




自分軸って本当にあるんだ、という発見と、確かな手応えがあったことの喜びに浸りながら、焦らずに日々を送っていきたいと思っています。


読んでくださった皆さまも、どうかご無理のないように過ごされてくださいね。


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