★「周りへの気配り」

 〈はじめに

自分の過去・今を断片的に振り返る。

何回かやっているシリーズですが、今回は「周りへの気配り」について。

大学1年の初めに、
「自分自身を信頼でき、他人に気配りのできる人」 になりたいという目標を立てた。

 中高生のころは、友達も少なく、1人で本を読んでる時間が多かった。思い返してみたら、あの頃、周りを思いやるなんて全然できてなかったなと。友達にさえ、思いやりを持って接してやれてなかったなと、大学に入ってからは後悔したりする。もっとうまくやれただろうに、と。そうすれば、あの辛い高校生活も、学校を退学してった人たちとも、もう少しはマシにできたのかなと、後の祭りではあるがそんなことを考えたりもしていた。

〈カラオケバイト
 
 カラオケバイトでは、他のスタッフと協力して、お店を切り盛りしなければならない。カラオケバイトなんて簡単なものなんじゃないかと最初はタカを括っていたが、それは浅はかな考えだと後で思い知らされた。時間をどう使わなければならないのか。お店が混む前にできるタスクを済ませておき、混む時間にはお客さんの入店・注文にスピーディーに対応しなければならない。

カラオケバイトがすることは、単に受付やドリンクの提供をするだけではなく、部屋の片付け・ドリンクやフードの料理、トイレや廊下の掃除、部屋の月一清掃などたくさんある。

少しずつ仕事内容が増えていくうちに、実家暮らしをしている自分は、今までそうとう楽をしてたんだなと思ったのでした。

要領の悪い自分は、人に何度も迷惑をかけていたと思います。

国際系サークル

 サークルには、機転の利くような人が多くて、話題を作るのがうまい人が多くて、自分はというと、うまく自分を出すことができず、ただそこにいるだけの「空気」みたいな存在でした。自分がいて和むのならまだしも、なにもすることのできない、ただの「空気」。いろいろやる術はあっただろうに、それをしようとせず、人から必要とされず、ただ時間だけが過ぎるというもったいない時間を過ごしていたりもしました。

 〈塾講

 現在は、塾講のバイトをしています。最近クラスを持つようになり、授業をしていますが、まだまだ自分には足りないものがたくさんあるなと思ってます。

自分のことで精一杯になってしまい、「周りに気を配る」ことができていないと思ってます。

生徒の気持ちになって、
先生としてどんなことが求められていて、
何に気をつけたらよくて、
どんな授業だと飽きずに楽しく受けられて、
なおかつ勉強をやる気になって、

っていうことができるか。まだまだ始まったばかり。

未熟者の自分ですが、現状に満足して歩みをやめてしまったら元も子もない。


未だに、大学入学当時の目標をかなえられているとはとうてい思えない。

でも、何もないままの自分のままではよくない。

気配りのできる人に任せて自分は今のままでいいっていうのは、あまりに無責任な気もする。

誰かの為に。

頑張ります。

時期が時期なので、これからどうなるかはわかりませんが。気を抜くことだけはあってはならない。

うまくまとまりませんが、今回はこの辺で。

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