見出し画像

2022年〜2023年の下半期をふりかえる

4回目になりますが、今回は正直書くの悩みました。とはいえ継続することに意味があるので恥ずかしいけど書きます。

(1回目、2回目のnoteはコチラ)
●2021年の上半期

●2021年〜2022年の下半期

●2022年の上半期

●2022年下半期の事業について

セミナー開催数

上半期は497回だったが、下半期は541回でした。ちなみに1年間は1038回。昨年度が620回(年間)なので208%増加です。ついに年間1000回突破したかという感慨深い気持ちもありますが、今期は3000回を目指してます。未来が楽しみすぎる。

●思い出と反省

2022/10/07〜 SEOに着手する

マーケティングの”マ”の字もない会社である。施策といえば広告配信、それも外注する形。得意分野はテレアポ、結局のところ営業が得意な会社なのかもしれない。

ビジネスは蓄積がものを言う。信頼も経験もそうだが、もっと現実的な話をすれば”顧客リスト”がある。まるなげセミナーはコレを活用して、メールリストは約4万件、LINEリストは約2万件を保有する。

セミナー開催と共にリスト数は伸びている。SEOを始めた理由も”蓄積”こそが将来的な勝機になると考えているからだ。Googleからの検索蓄積は将来の価値になる。ましてや弊社はセミナー集客会社、弊社がやらない理由はない。そんな気持ちで下半期から始めたのがSEOです。

この記事は(2023/04/15)に書いてるが、結論から言えば「内製化」すべきだった。《本気の素人は、中途半端な専門家に勝る》というのがビジネスだと思う。そう思って、本気の素人が上半期は頑張ろうと決意してる。

2022/11/01〜 5名の入社

外部OPENのブログなので、全てを包み隠さずに書くことは出来ない。社内には”イケイケムード”が漂っていた。組織内の歪は、至る部分で知っていたが売上がすべてと目を背けた。経営者失格だ。

兎に角、人数を入れたら、数字は伸びる(人数×〇円)の仮説で採用をどんどん進める。結果は”組織崩壊”だ。11月1日入社が5名だけど、前後も合わせれば10名はいた。今も残ってるメンバーは、ココでは怖くて書けない。

これまで採用面談には一切出ず、採用権限も任せていた。初対面は苦手だし、面接も得意でないし、共に働くメンバーが判断したほうがお互いにミスマッチが少ないだろうと考えていた。

しかしコレは間違いで、これ以降、採用面談、意思決定は、すべて私がやっている。採用は人の人生を左右する一大イベントだ。採用はゴールではなくスタートであり、大切なのは入社後だ。ミスマッチは能力ではなく、カルチャー&価値観で発生することが大半である。いまは深く深く反省し、当時のメンバーには申し訳ない気持ちで一杯です。

2022/12月〜 現場・現場・現場

弊社では10月〜12月は3Qとなる。業績は過去イチ良かった。しかし組織の歪は倒壊に向けて進んでいた。精神的に病んで辞める人、ある日突然に来ない人、会社の悪口を影で言うリーダー。組織で言われる、あらゆる失敗が凝縮されて出た。

私自身は権限移譲という名のもとに、1年以上現場に出てない。このタイミングで現場介入してよいのか、任せた以上はという気持ちもゼロではなかったが、そんなことを言ってる場面ではなかった。営業部は4部署あるが、1部署ずつ介入していき、気がつけば全部署みる形になった。

「現場が大切」というのは誰もが知る言葉だが、私自身が慢心していたのだと思う。蓋を開けると悲惨な状況でした。朝から晩まで現場で働き、この時に始めた文化が「朝礼」「日報」「未読チェック」です。

2023/1月中旬 0からの再スタート

どんな出来事も「明けない夜はない」
2023年1月中旬を最後にして前に動きだしたように思う。大変な中でも残る決断を下したメンバー、弊社に仕事を依頼くださるお客様、その期待を裏切れば経営者として存在価値はない。

本当に全部をやる気持ちで仕事にすべてを捧げた時期だった。「FS部署の30分商談」「IS部署の失注掘りおこし」「フォーム営業」「FB広告のMessenger広告」「ChatGPTの活用」と、現場に出ることで改善アイデアは無数に出てきた。これからも現場を忘れてはならない、なにより”お客様の声に真摯に応えないといけない”という商売の原点を再認識した経験だった。

2023/3月〜 誘致部署に注力開始

年明けのバタバタは徐々に落ち着きはじめ、商品力の向上に1番寄与するであろう部署に人員配置を行った。

施策は社外秘であるため多くを記載できないが、ツールや人材にも先行投資も行っている最中です。着手を初めて1ヶ月半が経過するが《本気の素人は、中途半端な専門家に勝る》という言葉に修練される。これまで何人もの専門家が出来なかったことを実現している。これだから仕事は面白い。

2023/下半期 賞与支給

過去で1番の賞与支給を行うことができました。賞与支給はメンバーが頑張って原資ができる、ブログを書くと苦労ばかりのように思うが、面談で伝える際の表情をみると、少しは報われます。

振り返れば

正直いうと現場・現場・現場の今です。振り返る余裕もなく、今日・明日・明後日を頑張る毎日なのですが、それではダメだと思いブログを書きました。こうやって文章にすると激動の下半期だと思うし、反省することしかありません。「決断を正解にする」は私が大切にする言葉です、いま実行してることが正しいのかは誰もわからないが、必ず正解にしたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?