私がみた「お局様」その1
いろんな会社に出入りしてきたこともあり、
職場の「お局様」っぽい人が
すぐ、わかるような気がします。
もしかしたら、それは『鏡の法則』で、
私にも「お局様」的要素があるから
なのかもしれません。
ど~ん!!!!(丼)
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さて、「お局様」は
①自ら到達したタイプ
②周りが創り上げたタイプ
に分かれていると思ってます。
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①の自ら到達タイプについては、
劣等感とかプライドといった、心理学的な話しにもなりそうなので、
まずは②の職場育成タイプのお局様について
考えていただくチェックリストです。
----(お局様チェック)--------------
□仕事量が少なく、他人のあら探しをしている
(暇があるが、仕事は増やさない方針)
□職責をこえて他人の仕事まで介入している
(全体を俯瞰できているため)
□仕事量や勤務態度が把握されていない
(上司のマネジメント不足)
□経験や知識の多さが過大評価されている
(聞かれたらすぐ答えられるから)
□「特別枠」のように、機嫌をとられる扱いをされている
(上司のお気に入りとか)
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いかがでしょう…
仕事は慣れてくると、徐々に余裕がでてきます。
その量が適正かどうか上司の監督が必要のように思います。
また古株で、聞けば何でもわかるからと
頼り切ってしまい、周りが「特別枠」的存在に
してしまったケースも見受けられます。
そういう職場では、新たな人材は育ちそうにありません。
マイナスの影響力ももつ「お局様」を
つくらないためのマネジメントも重要です。
会社に理想的な組織文化を育てるには
成果の上がる社風が大切であり、
それも経営者の仕事だとドラッカーは言っています。
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<成果をあげる良質の組織マインドを育てる5要素>
・天才に頼らない
・成果を基準に評価する
・チャンスに目を向ける
・人事評価を明確にする
・真摯であること
-----------------------------by ドラッカー ------
人がバランスよく配置され、
イキイキ働ける環境作りも社長の仕事。
金儲けだけ考えていては、
経営者はできませんね。
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