飲食業の景況感回復は早くも息切れ

12月の景気ウォッチャー調査は先行き指数が前月から低下し市場予想を下回りました。

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現況と先行きを合わせてみるとほとんど回復が見られていない姿となります。
2014年は消費増税から2ヵ月で6.8ポイントの上昇が見られましたが、今回はわずか2.4ポイントの上昇にとどまっています。

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特に飲食は前月から低下するなど回復が早くも息切れしています。

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コメントでは、「忘年会への参加を社員に無理強いできなくなった」など、いわゆる「忘年会スルー」の影響も言及されていますが、「忘年会の件数が非常に減っており、単価も下がっているため、売上が良くない。客からボーナスも余り良くなかったという話もよく聞く。」などのように、所得環境の悪化を指摘する声もあります。すでに消費の悪化はデータとして表れていますが、マインドの回復が遅れる中で、内需の落ち込みが今後も続く可能性には注意が必要です。

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アセットアロケーションやマクロ系ファンド運⽤を担当するファンドマネージャー/CFA協会認定証券アナリスト ※noteで述べられた意⾒は個⼈的⾒解であり、所属する組織の公式⾒解ではありません。SNS利⽤規約https://www.smd-am.co.jp/terms/sns/