日本の強み“和の心”を生かせ

第二次世界大戦を振り返ったときに
『もっと早くにやめれば良かったんだ』という言葉は
よく聞かれます。

でも、これって、その後も続けていけばどうなるか、
結果を知っているから出てくる言葉だと思いますし、
逆に起死回生の一撃で形勢逆転し最終的に勝っていれば
「諦めずに頑張ったからこそ勝てたんだ」という声に変わるという
結果論から出てくる言葉に過ぎないと私は思うのです。

では、なぜ、第二次世界大戦中に
もっと早くにやめられなかったのかというと
負けを認めたら天皇陛下の命はどうなってしまうのか?
相手国に多大な被害を与えた日本は今後どうなってしまうのか?と
未来は見えず、日本が消滅させられる恐れさえも感じていたからこそ
勝つまでやめられなかった1つの要因ではないでしょうか!?

さて、世界情勢を見回すと、
経済制裁が行われてきたイランが方針を転回したことで
経済制裁の解除へと向かっています。

そして、ここ最近、水爆実験や
事実上の長距離弾道ミサイル発射を行った北朝鮮へは
追加経済制裁を加えようという動きが見られます。

ですが、経済制裁という圧力を加えれば
すべての国が今回のイランのように
いずれ方針を転回するかというと
私はそうではないと思います。

北朝鮮という国は
たとえば大韓航空機爆破事件などのテロ行為に
関与してきた今までの経緯から、
たとえば“開かれた国家”へ方針を転回しようとした場合、
必ず今までの罪を問われることになるでしょう。

だから開かれた国家になりたいと思ってもなれない、
勝利側になるまで戦うしか道は無いと
北朝鮮側は考えているのではないでしょうか!?

日本は第二次世界大戦時、
日本各地が大空襲に遭う中、
オセロのように駒をひっくり返して勝利へ導くために
特攻隊などで最後の最後まで反撃しました。
いまの北朝鮮は世界から孤立を深め、苦しさの中から、
日本が特攻隊などで最後の最後まで反撃しようとした
あのときの心境に、もしかすると似ているのかもしれません。

では、日本は日本各地が大空襲に遭う中、
戦いをやめようとしましたか?

やめませんでしたね。

そして戦火が広がり、広島、長崎に原爆が落とされ
国の存亡の危機に陥るまでやめませんでした。

それと同じように、北朝鮮という国も
国の存亡の危機に陥るまで“やめる”とは
言わないのではないでしょうか!?

そして、そういう状況下にたどり着くまで
みなさんは見たい光景なのでしょうか?

1945年8月15日、
天皇陛下の声を聞いたとき、
天皇陛下の命はどうなってしまうのか?
日本は今後どうなってしまうのか?と
日本が消滅させられる恐れさえも感じていた日本ですが
戦後も日本は存在し、日本があり続けている姿を北朝鮮には見て欲しい。
負けを認めても国は存在するということを・・・。

それと、世界から苦しめられれば苦しめられるほど、
北朝鮮の世界への憎しみはエスカレートしてくると思う
(感情がコントロールできない人は
感情がエスカレートしていくのが常だから)。

さて、ここで、時事ドットコムのウェブニュースより
引用させていただきますが
---------------ここから---------------
北朝鮮抜き「5カ国協議」反対=孤立策良くない-ロシア外相

【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は26日、
モスクワの外務省で年次記者会見を行い、
北朝鮮の核問題解決のため韓国が提案した
北朝鮮を除く「5カ国協議」に反対する考えを示した。

「孤立策であり、良い考えと思わない」と述べた。
(2016/01/26-20:31)

※原文⇒こちら
---------------ここまで---------------

ロシアの外相が述べているように
北朝鮮がさらに孤立を深めることは
良い方向へ向かうとは私も思いませんし、
北朝鮮の暴走がさらにエスカレートするような感じさえします。

さて、2014年にはこういうニュースも流れました。

静岡新聞のウェブニュースより
引用させていただきますが
---------------ここから---------------
ローマ法王が米キューバの橋渡し
両国首脳へ書簡、対話の場も提供
(2014/12/18 05:43)

【ローマ共同】ローマ法王庁(バチカン)は
17日、声明を発表し、
法王フランシスコがオバマ米大統領と
キューバのラウル・カストロ国家評議会議長に
両国関係を改善するよう促す書簡を送ったり、
対話の場を提供したりするなど
数カ月にわたり関係改善の
「橋渡し」をしていたことを明らかにした。

声明によると、法王は書簡で、
新たな段階の関係を始めるため、
人権問題などの解決を両首脳に呼び掛けた。

これを受け、両国政府の代表団が
10月にバチカンを訪問。

バチカン側は対話の場を提供し、
最終的に双方が容認できる結論に達したという。

法王は、米国とキューバの「歴史的な決断」を祝福した。

※原文⇒こちら
---------------ここまで---------------

負けを経験した日本だからこそできるアドバイス、
そして日本は“和の心”という強みを持っていて
ローマ法王のように対話で解決へ向けて取り組める
数少ない国の1つが日本だと私は思いますし、
振り上げた拳を自らの手で下ろすのはなかなかできないから
誰かがきっかけ作りをしていくしかないと思うのです。

危険な国から、開かれた国へ導くために
圧力ではない手法、対話で、
過去の行為に対してはある程度の妥協案を提示し、
北朝鮮も危険な国から脱却するために捨てるべきものは捨てる、
どちらが勝ちでも負けでもない和解で
世界全体の平和へと導くべきではないでしょうか!?

それができる鍵となる国が日本なのではないのでしょうか!?

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