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【自己紹介】anjuについて

こんにちは!ダイバースOpsインハウスユニットのanjuです。
今回は初めての記事ということで、自己紹介をさせていただきます。


名前:anju(社内のSlackネーム)

SmartHRでは、Slackネームで呼び合う文化があります。もちろん強制ではないです!

初めは名字を名乗るようにしていましたが、他部署の皆さんともSlack上で関わる場面が増え、anjuと名乗るようになりました。

ダイバースOpsの皆さんのこともSlackネームで呼ぶ場面も増えました。


障害:ASD(自閉スペクトラム症)

業務に関係ある特性としては以下のものがあります。

1.軽度の聴覚過敏があるため、イヤホンが使えない電話対応は周囲の声と電話相手の声が混ざって聞き取れない

2.軽度の感覚過敏があるため、騒がしいオフィスで正確性が求められる業務を行うのが初めのうちは難しい。業務に慣れればある程度は適応できる。

3.口頭での曖昧な表現だと理解が難しい、失言をしてしまう時がある、うまく言葉が出てこない時がある

4.予想以上にタスクが重なると混乱しやすく、優先順位をつけるのが難しい

これらを対策、強みとして活かそうとすると以下のようになると考えています。

1.固定電話ではなく、社用携帯ならイヤホンが使えるので電話対応も可能(SmartHRでは対応したことがないが、前職で経験あり)

2.オフィスへの出社は週1回程度。個人での会議室の利用、自席での耳栓も可。

3.逆に考えるとテキストコミュニケーションが得意→リモートワークメインだと強みを活かせる

4.心身ともに自己管理を行い、一定のパフォーマンスを出せるように安定させたうえで、時間に余裕をもって行動する。類似のケースを過去に経験していれば、経験則で対応できる。ダイバースOpsユニットでは各業務の優先順位は業務管理表で確認でき、突発の業務依頼の際も優先順位の確認や納期の調整がしやすい。

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一点補足をすると「心身ともに自己管理を行い、一定のパフォーマンスを出せるように安定させること」については完璧に行うのは難しいです。

そのため、パフォーマンスが落ちているように感じている日は1時間早く退勤して、他の日に長く働くなど、こまめに調整するようにしています。

逆に張り切りすぎている時は「張り切りデーだった」とラフに上司に伝えることで、上司にも状況を把握してもらうなど、安定して就労を続けられるように意識しています。

障害特性は弱みとして考えられがちだと思うのですが、弱みでもあり強みでもあると考えています。

そして、強みとして活かせるかどうかは環境や向き合い方次第ではないでしょうか。

また、以前は口頭でのコミュニケーションが苦手でしたが
現在は苦手意識がなくなり、楽しめるようになってきました。

変わったきっかけとしては「人自体は好きなのにうまく話せないのが悲しい。自分の言葉で人を傷つけたくない」と思ったからです。

どうしたら楽しくお話できるようになるのか考えて、失敗や学習を重ねて今の自分がいるように思います。失敗は成功の素と考えるようにしています。


学生時代

高校時代は卓球部と漫画部に所属していました。

振り返ってみると当時はASDと診断されていなかったのもあり、自己理解ができていませんでした。どう生きていいか分からず、感情の起伏が激しい面もあったように思います。


SmartHRに出会うまで

高校卒業後はスーパーのアルバイトや事務職を経験しました。

2015年に障害者手帳を取得後、初めて障害者雇用での事務を経験しましたが半年で退職。それから5年ほど定職には就いていませんでしたが、精神的に安定するにつれて就労意欲が湧き、就労移行支援事業所に1年通所。前職である障害者雇用での事務を経験しました。

前職には3年ほど勤めました。初めは6時間勤務でしたが昇格を重ね、
最終的には8時間勤務になり、短期間ですが管理職も経験しました。


現在の仕事の紹介

ダイバースOpsインハウスユニットのメンバーとして、毎日8時間勤務。
週4日は在宅勤務、週1日は出社しています。

出社業務としてはオフィスのフリースペースのテーブルを拭いたりなどの環境整備、宅急便などの荷物の受取、郵便物の対応などをしています。

その他はチェック作業、データ入力、動画の字幕作成、資料作成が多いです。

他部署の皆さんがメイン業務に専念できるように、業務の巻き取りを行っているのですが自分のできることが増え成長しながらも、皆さんのお役に立てることがとても嬉しいです。


将来の夢

この人がいなかったら、今の自分はいないと言い切れるほど感謝している方がいます。就労移行支援事業所で担当だった女性です。

周囲をよく見ていて配慮ができるだけでなく、広い視野で物事を見て考えていて、アドバイスが的確だったので尊敬していました。

そして、いつも素敵な笑顔で「anjuさんなら大丈夫」と励ましてくれる方でした。

将来の夢と言っていいのか分かりませんが、あの人のようになりたいです。


フリーコメント

堅苦しい文章になってしまいました…!普段はわりとふわふわしていて、メンバーの発言によく「確かに!」と言っています。

どうぞよろしくお願いいたします!


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