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SmartHR「新卒1期生」インターンシップを開催しました!

SmartHRでビジネス職の新卒採用を担当している浅井です。(私の自己紹介

昨年、SmartHRでは2025年入社者を対象に新卒0期生として、プロダクトエンジニア職とプロダクトデザイナー職の採用を行いました。今年は、2026年入社者を対象に、新卒1期生として、0期生の職種に加えビジネス総合職の採用をスタートしました。

そしてこの夏、ビジネス総合職向けに『SmartHRのはじめての夏インターンシップ*』を開催しました!この記事では、その様子をお伝えします。

サマーインターンシップの概要

概要

【テーマ】SmartHRの新規事業を立案せよ
【開催場所】SmartHR 東京本社(六本木一丁目)
【参加人数】各回13名
【体制】学生4〜5名+メンター2名(役員、人事)×3班
【開催日程】全2回開催
・第1回:8月19日(月)〜21日(水)
・第2回:9月3日(火)〜5日(木)

スケジュール

【1日目】
・オリエンテーション
・テーマ発表
・業界や企業に関する講義(インプット)
・グループワーク
・取締役COOへの中間プレゼン

【2日目】
・SaaS企業の職種紹介(インプット)
・ビジネスサイドの社員との交流
・グループワーク
・取締役COOへの中間プレゼン

【3日目】
・グループワーク
・最終成果発表会、講評会
・懇親会

インターンの特徴・企画のポイント

インターンでは、会社や社員の普段通りの様子を感じていただくことと、社員や学生同士の交流機会を設けることを重視しました。
3日間、社員と同じフロアで過ごしていただき、社員同士のコミュニケーションの様子も見ていただけたのではないでしょうか。(そんな余裕はなかったかもしれませんが……!)
また、人事メンターをはじめ、執行役員や現場社員などさまざまな職種・役職の社員と話す機会をご用意させていただきました。

写真で振り返るインターンシップ📸

3日間の様子を写真を中心にレポートしていきます。

SmartHR東京本社フリースペースに集まり、話を聞くインターン生
オフィスに集合したみなさん。SmartHRへようこそ!

1日目、一人も欠けることなく無事に全員が集合し、オフィスのフリースペースでオリエンテーションを行いました。この頃は、まだ緊張している様子です。社員も初めてのインターンでかなり緊張していたと思います。
午前中は、オリエンテーションやPCのセットアップを実施しました。

マイクを手に持ち、インターンに対して語りかける倉橋さん
COO 倉橋さんからインターン生への期待をお伝えしています

午後から始まるグループワークに向けて、COOの倉橋さんから、向き合っていただくテーマや「事業を企画すること」の難しさ、インターン生への期待が語られました。

1台の大きな机を共有し、それぞれのPCやモニターに向かい相談しあうインターン生
グループワークを進めるインターン生

午後からは、チームごとに部屋に分かれ、いよいよグループワークが始まります!最終日の役員へのプレゼンテーションに向け、3日間かけてSmartHRの新規事業を立案していただきます。

会議室に集合し、オンラインで社員へのヒアリングを行うインターン生。モニターに集中している
社員のオンラインでヒアリングを行う様子

どのチームも、よりリアルな情報を収集するために、SmartHR社員に積極的にヒアリングを実施している様子が印象的でした。(モニターに映っているのは、ヒアリングに協力してくれたSmartHR社員たちです。)

SmartHR社員がマーケティング職についてスクリーンに資料を投影して説明している
職種紹介を行う様子

ワークの合間には、SaaS企業の職種紹介など、SmartHR以外の就職活動にも役立てていただけるコンテンツを企画。現場社員が登場し、マーケティングやインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスといった職種についてお話ししました。

インターン生と社員がひとつの机を囲み、お弁当を食べたり談笑したりする様子
ランチタイムの様子

ランチタイムは、グループワークを忘れて一息つく時間。ビジネス職の社員も参加し、交流させていただきました。

窓の大きな会議室で倉橋さんに相談する様子。ジェスチャーを加えながら話す倉橋さん。後ろのホワイトボードにも試行錯誤の跡がある。
COO 倉橋さんに壁打ち中

昼食後は、再びグループワークへ。ワークの途中には、COO 倉橋さんへの中間プレゼンと壁打ちタイムを設けました。どのチームも積極的に質問しており、有意義な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

前方スクリーンに「SmartHR サマーインターンシップ 発表会」の文字が投影されている。手前には講評を務めるCxO(CPO安達さん)の後ろ姿
いよいよ最終成果発表です!

いよいよ最終日。CxOに向けた最終成果発表の時間です!
CEO 芹澤さん、CPO 安達さん、COO 倉橋さん、CFO 森さんの4名が参加。また、Slackで告知をすると「インターン生の成果発表をぜひ聞きたい!」と、出社していた社員たちも集まってきました。

パソコン画面に集中するCxOや、マイクを持って質問を投げかけるCxO(CFO森さん)の様子。その後ろには発表を控えた学生やメンターが座っている。
真剣に話を聞き、質問を投げかけるCxO陣

CxO陣に「気になる点は、いつもの経営会議のつもりで質問してください」と事前にお伝えしていた通り、鋭い質問が続きました。
すべてのチームが発表・質疑応答を終え、CxO陣は執務エリアの会議室へ。優勝チーム決定に向けて、真剣な議論が行われました。

・・・

そして、優勝チームの発表へ!

5名のインターン生(優勝チーム)が、カメラ目線でピースやグッドポーズをしている。
第1回の優勝チームです!優勝おめでとう!

優勝チームのみなさん、おめでとうございます!!

第1回、第2回の優勝チームにそれぞれインタビューさせていただきました!それぞれのインタビュー記事もぜひご覧ください。

SmartHRロゴを背景に、お寿司のネタケースを持ち込み、お寿司を握ってくださる寿司職人さん
寿司職人さんにお越しいただきました。いつもありがとうございます!

成果発表会と講評を終えたあとは、お待ちかねの懇親会です!
SmartHR名物(?)の寿司職人さんにお越しいただき、お寿司を握ってもらいました。

お寿司を食べながら談笑するインターン生とCxOやVP陣
懇親会の様子

みなさん、3日間本当にお疲れさまでした!SmartHRのインターンにご参加いただきありがとうございました!!

参加した学生の感想を一部紹介します

ここまで、運営目線でのレポートをお届けしました。
最後に、インターンに参加いただいた学生のみなさんからの感想を抜粋して紹介させていただきます。これからSmartHRに出会ってくださる方にとっても、参考になると嬉しいです。

チームメンバーのレベルが高く、ワーク内外で刺激を受けることができました。また、人事の方だけではなく執行役員の方がメンターとしてほとんど付きっきりでいてくださり、アドバイスを求めたいタイミングで得ることができ、非常に満足度の高いインターンでした!

グループワーク中に使える経費や審査員の豪華さ、メンター陣の豪華さは他社にない魅力でした。また、メンター以外の現場社員にも、何度も話を聞くことができて有意義でした。テーマがシンプルだった分、課題特定やアセットの理解・整理によってチームや個人の色が出ていて面白かったです。優勝できたという結果を差し引いても非常に満足度が高かったです!

参加学生の個性も豊かで、人柄のいい人がたくさん集まっていると感じました。他社のインターンでは類似した性格・特性の人が集まることが多い印象でしたが、SmartHRのインターンはまとめるのが得意な人、深く考えることができる人などさまざまな学生がいたことで新たな刺激を受けました。優秀さにはさまざまな方向性があり、多様な優秀さが集まってレバレッジがかかると、集団として人数の直和の数倍のバリューが生まれると感じました。

各インターンのハイパフォーマーが集まっている印象でした。特に私のグループには「コトに向かう」姿勢や、「チームで取り組む」意識が強いメンバーが揃っていて、ワークを進めやすかったです。加えて、メンバーそれぞれの役割や強みがうまくバラけていて、議論の進め方や深め方から新たな視点を学ぶことができました。

インターン生一人ひとりを最もよく見ているインターンだと思いました。参加前の面談で一人ひとりにスライドが用意されていたり、インターン中にも適宜個別フィードバックをもらえたり。何より、インターン生を迎え入れる雰囲気が、私が参加したインターン中では一番温かく、大事にされていると強く感じるインターンでした。

おわりに

参加された学生のみなさんは、常に自分たちやその先の社会の未来を見据えていました。そんな未来志向から生まれる斬新なアイデアや素朴な疑問から、私たちも多くの気づきや学びを得ることができました。
来年も参加する学生や社員がわくわくするようなインターンシップを開催していきたいと思います!

そして、本選考がスタートしています!

現在、新卒1期生(2026卒)の本選考をスタートしています!
詳細は、新卒採用サイトおよび「新卒1期生(2026年入社)ビジネス職」の求人をご覧ください。

*開催日数から、厳密には「オープン・カンパニー」という表現が正しいです。本記事では、便宜上「インターンシップ(インターン)」という言葉を使用しております。