SaaS業界にチャレンジした理由〜一気通貫のサービス支援で企業成長に向き合っていきたい〜 Vol.6 EVENTカンパニーCEO 髙橋 洸平さん
こんにちは!
スマートキャンプ採用広報の浅岡です。
今回は、執⾏役員 兼 EVENTカンパニーCEOの髙橋さんにお話をお伺いしました!
SaaS業界にチャレンジした理由、その中でもなぜスマートキャンプを選んだのか、また組織をマネジメントする上で大切にしていることなど語り尽くしてもらいました。
なぜSaaS業界にチャレンジしようと思いましたか?
前職ではオンプレミス中心の業務で、システムに依存し無駄な作業が多く、システムありきでやりたいことができない非効率を感じていました。
会社の目的はより良い商品やサービスを社会、企業に提供することで利益をあげることであり、社員はその目的を実現するために最も時間を使うことが大切だと思います。
私の経験は社内を通して感じた非効率が多いですが、多くの企業も同じような課題を感じているのでは?という思いもふつふつと感じています。
だからこそ、会社と社員が本来やるべきことの実現のため、「非効率を無くせる業界に携わりたい」と思いSaaS業界を転職先の1つとして考えました。
その中でもなぜスマートキャンプに入社しようと思いましたか?
入社の決め手は「MISSIONへの共感」と「面接を通して感じたVISIONへの想い」の2点です。
1点目の”テクノロジーで社会の非効率を無くす”というMISSIONは私が大好きな言葉ですが、前職の経験から本当に達成したい自身の想いでもあったのですごく惹かれました。
2点目の「VISIONへの想い」ですが、いわゆる「The採用面接」ではなく、それぞれの面接官が思っているVISIONへの想い、これからやりたいことを語ってくれたのが印象的で、ワクワクしました。
また、大手企業で勤務してきた経験から、大きなビジネスには多くの人数が必要だという固定概念がありました。ですが、スマートキャンプでは”Small Company, Big Business.”(以下SCBB)を掲げており、テクノロジーを掛け合わせることで実現できると思ったところも入社の決め手になりました。
前職は大手企業に勤務されていましたが、大手とベンチャーの違いはどのようなところで感じますか?
※高橋さんの転職談はコチラ
一番違うのはスピード感です。
一言にスピード感といってもいろいろありますが、その中でも、”事業拡大”、”意思決定”、”事業経験”、”スキルアップ”の4点が違うと感じました。
大手企業ではなかなかマネできないような動きやすさによる意思決定や改革のスピードと、大手企業で提供していないような独自のサービスをマーケットに提供し、拡大していくスピードの速さがあります。
それぞれを自分が関わり経験し、成長できるスピードの速さは特に違いとおもしろさを感じます。
ただ、そのスピード感を感じるためにはベンチャーにいるだけではダメで、いかに自分が当事者意識を持ち、受け身ではなくチャレンジできるかが大切です。
チャレンジできれば、私の感覚ですが大手企業の1年間の業務経験、スキルアップ、会社の変化などを約3倍の4ヶ月で体感、成長できると思います。
VISION/MISSIONにおいて、BOXIL EXPOの役割は何ですか?
新しい時代のイベントを通して、ビジネスに課題を抱えた人々に対する、本当に必要とするサービスとの効率よいマッチングを実現し、多くの非効率を無くしたいと考えています。
スマートキャンプは「BOXIL SaaS」を通じて、月間3万件以上のSaaS企業のリード獲得を実現し、これまでに数多くの企業様のオンラインマーケティングを支援してきました。
また2019年8月にはスマートキャンプ初となる大型SaaSカンファレンス「SCTX(SMARTCAMP Technology Experience)」を開催し、オフラインイベントにおけるサービス・人の出会いの提供を実現してきました。
BOXIL SaaSだけでなく、イベントでもSaaS企業のマーケティング支援を行い、非効率を無くしつつ、オンラインとオフラインの体験を融合させることで、来場者様と出展企業様の最適なマッチングを実現していきたいと考えています。
5年後、どんな事業へ成長させたいですか?
BOXIL SaaSとともに企業の課題解決や業務解決のリサーチ先として、まず最初に検討される事業にしたいと思います。
BOXILを見ていただければ「BOXIL SaaS」や「BOXIL EXPO」などのイベントでなにか新しい知識を得て、自社の課題解決のきっかけになり、自社の課題解決ができる。そんな頼りになる事業をメンバーと一緒に作り、社会に貢献していきたいです。
まだまだ、地域によっての情報格差や、マーケットの違いによるSaaSの浸透率の違いがあります。
また、上記と同様にDXに対しても取り組み方がわからない企業も多いという話を聞きます。
このようなビジネスの課題に対し、少しでも多くの方に必要な情報をいち早く届け、本当に必要とするサービスとの効率よいマッチングを実現したいと考えています。
組織をマネジメントする上で大切にしていることは何ですか?
私自身がさまざまなチャレンジをさせてもらっていて、いろいろな経験や成長ができたように、成功失敗に関わらずチャレンジできる環境を常に作り続けていくことです。
SCBBを実現するためには、各メンバーの多くの経験とスキルアップが不可欠だと思いますが、その環境を作るのは上司の役割だと思うので最も大切にしています。
メンバーに求めていることはありますか?
2点あります。
メイン業務に関係ないことでも、そこでの経験が違った形で活かせたり、今後の自分の成長の糧になると思うのでたくさんチャレンジしてほしいです。
私の場合、大手企業では言われたことを100%こなすことが正解でしたが、新しい価値やサービスを届けるベンチャー企業では受け身にならず「なぜこれをやるのか」「なんのためにやるのか」「どうすればもっとよくなるのか」を考えることが重要だと思っています。
自身の成長や経験速度といったベンチャー企業のスピード感を体感してほしいので意識してほしいポイントです。
最後に、髙橋さんが実現したいことは何ですか?
BALES、BOXIL EXPOの立ち上げや事業責任者を経験し、それぞれの事業だけではなく、オールスマートキャンプでマーケットと向き合い、あらゆるSaaS企業のマーケティング・セールス・購買まで一気通貫の支援で企業成長に向き合っていきたいと思います。
また、弊社で掲げている 「for SaaS」のスローガンをSaaS企業のみならず、全国の企業様の情報格差を解消し、誰もがSaaSを知り、自社ではどのように活用できるかを考えられる社会の実現に力を入れていきたいと考えています。
髙橋さん、インタビューありがとうございました!
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