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プレスリリースに何を書けば良い?裏技的な方法を使って書いてみた


初めてプレスリリースを出してみる

この8月にプレスリリースというのを初めて出してみる事にしました。
というのも、プロダクトを世に出す際に何かしらの宣伝が必要である、という事は常々思っていたから。

以前、展示会でプレスリリースの会社さんと少し話してみた際に、気になっていた事を質問してみた事があります。

「どういう時にプレスリリースを出せば良いんですか?」

それについての答えは、

「タイミングはいつでも良い。ちょっとした事でもプレスリリースするのが大事です」

のような事を言われた記憶がある。

その時は「なるほど」と言う印象を感じ、自分の中でもいつか実際にやってみるべきだな、と思うようになった。

プレスリリースの文章が書けない…どうしよう?

月日は経ち、いよいよ自分たちのプロダクトを販売しよう、というタイミングがやってきた。
早速それっぽいPR文を書こうとしても、当然のことながら筆が進まない。
だって文章を書くのが本職じゃないからねー。
他業界の文章をサンプルに見てもやっぱりピンと来ない。
こういったnoteぐらいの文章であれば書けるのだけども。


信金のプレスリリースサービスを使って原稿を書いてもらう

地元の信用金庫に相談した所、PR TIMES連携はしていないが信金独自でプレスリリースサービスをやってます、との話があった。しかも無料。

因みにPR TIMES連携というのは、PR TIMES社が地域の信用金庫や自治体と連携して、それ経由でPR TIMESに登録すると、最初の半年間でプレスリリース3本まで無料、というキャンペーンがあるらしい。
(利用開始後半年か、4本目からは通常料金がかかる)

ただ、PRについて問い合わせた時に「弊社ではPR TIMESとは連携してませんが、こういうサービスがあります」という形で紹介されており、外に向けて積極的にサービスをしている、という雰囲気でも無かったのでどうだろう?という印象を持った。

純粋にプレスリリース内容を各種メディアにメールかFAX配信するのみ。
独自のWEBメディアは無いので、いつ配信されたかや反応がどれぐらい返ってくるのかについてはよく判らない、という短所がある。
逆に長所としては、ヒアリングした結果を文章に起こしてくれるのが良い。
今回のように自分で文章が書けない場合は、ヒアリングで思いの丈を語るのみで文章にして頂けるのはとてもありがたい、と感じた。

作成されたPR文を元にPR TIMES原稿も仕上げてしまう

今回はこの作成されたPR文章を元にPR TIMESでの原稿を仕上げてみた。
ゼロからPR文を作るのはとても難しいが、既にあるPR文を直すのは簡単なので、こういったのも一つの方法かな、と考えていたりする。

PR TIMESについては、PR TIMESのWEBサイトに掲載され続けるので、日時が経ったとしても検索エンジン経由での流入などが期待できそう。

自分の感覚だと、PR TIMESを一次ソースとして後日各種のメディアに掲載されるパターンが多いと思っているので、PR TIMESに載せられるのはメリットが大きい。
実際にPR TIMES社に掲載されただけで、日本農業新聞やSMART AGRI、農業協同組合新聞などに転載されたので、露出度としては極めて効果的なのでは?という印象を受けている。


PRの効果は?

実際に地元新聞に掲載されました

地元信用金庫の独自プレスリリースとPR TIMESのプレスリリース、今回は二つを同時に使ってみた。

上の写真は信用金庫のプレスリリースを起点として、実際に取材を受けて新聞記事になったもの。
こうして見ると、新聞取材などはやはり地元信用金庫のプレスリリースサービスの方がマスコミに伝わりやすい印象を受けた。

PR TIMESの方は表立ってコレ、というのは特定が難しい。ただ、問い合わせが以前よりも具体的なものが多くなってきた印象かな。

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