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1年目職員の次世代職場紹介

東京都の幅広い5G施策にかかわりたい!
そんな思いを胸に入都しました。

皆さんこんにちは!
私は4月より、次世代通信推進課に新規採用された1年目の職員です。

noteを開設して約3か月、私たちの様々な事業・取組を紹介してきましたが、今回は当課が一体どんな職場なのか、事業以外にはどんなことをしているのか、私が半年間働いてみた仕事内容や感想などを踏まえて、改めて自課紹介みたいなことができたらいいなと思います。

〇次世代通信推進課

プロフィールにもあるとおり、今年の4月に新たに設置された組織で、課が創設されて約半年が経ちました。自分も4月から新社会人になったので、入都して初めてここに配属になったことは、なにか不思議な縁を感じております。
現在は20名程度の職員が働いており、5Gなどの整備を推進し、いつでも、だれでも、どこでも、インターネットに「つながる東京」の実現に向け取り組んでいます。

〇一年目職員はどんな仕事をしているの?

・会議の運営
通信事業者をはじめとする様々な方との会議があり、その運営を行っています。最近ではコロナ禍で対面での会議が難しいため、Webでの会議運営が多いです。中には知事や副知事が参加する会議を運営することもあり、緊張感の漂う場面もあります。

今月の18日には、知事と各通信事業者の代表取締役社長が参加した「TOKYO Data Highway サミット」が開催されました。
通信会社の社長さんが一堂に会する、貴重な光景を見ることができました!

こちらのサミットの様子は、戦略政策情報推進本部のYouTubeチャンネルで見ることができますので、ぜひご覧になってみてください。

・予算業務
課の予算担当として、来年度の予算要求に係る業務を行っています。
学生だった頃には見たこともない金額がやり取りされており、目を丸くしながら仕事をしています。課の要求をできるだけわかりやすく伝えられるようサポートする役目は、事業への深い理解が求められ、これまででとても苦労した仕事の一つです。

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<ある日の打合せの風景>

〇半年間次世代通信推進課で働いてみて…

5Gの最新技術や取組についての会話が日常的に飛び交っているので、毎日新鮮で楽しいです!学生時代には、5Gについてなんとなくの知識しかありませんでしたが、この半年間でいろいろ経験し、学ぶことができました。

先月には5Gアンテナ基地局の設置工事に立会う機会があり、実際の5Gアンテナを間近で見ることができました。
立会うことができたのはたった一か所でしたが、都のアセット開放の取組が形になった現場を見ることができ、こうした取組の積み重ねが将来の東京都の5Gネットワーク網になっていくんだなと思いました。

また、次世代通信推進課に来て一番驚いたことは、職員の半数以上が民間企業の出向者・転職者の方だったことです!まさに民間と東京都が最強タッグを組んで、スマート東京実現に向けて日々邁進している組織と言えます。民間企業での様々な経験と知識を持っているプロフェッショナルの方たちに囲まれて、日々勉強することばかりです。

さらに、隔週で副知事と民間企業の方を講師に招いた、リモートでの勉強会が開催され、民間企業が行っている最新の技術や取組についても学ぶことができます。
こんなに学びの場がたくさんある環境に一年目から身を置くことができているので、私も爆速で成長できるようこれから頑張っていきたいです!

〇おわりに

この記事を書くにあたって、これから都庁で働こうと考えている方へ、都庁の5Gに関わる部署の新任職員がどんなことをやっているのか、皆さんに近い目線でお伝えできたらいいなという想いで書きました。
少しでも興味を持っていただいて、私たちの他の記事も読んでいただけたら嬉しいです。

また、一年後に2年目の自分が改めてこの記事を読んだときに、
「あの頃はまだまだ未熟だったな」と恥ずかしくなるくらい、成長できるようにしたいです(笑)