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ときめきエトセトラ


君の好きな歌が聴きたくて

僕はLPを買ったんだ

サリーがどれだか分からなくて

姉ちゃんに聞いた


君と話してみたいから

借りてた本を僕も読んだんだ


今では名前も出てこない

出てくるのはホームズだけ


君の目線を向けたくて

クラスでおどけてばかりいたんだ


今ではユーモアなおっさん

娘から疎まれてる


あんなにも恋い焦がれても

何も覚えてない

だけども 覚えているのは

トキメイたことだけ

ときめいたことだけ…!


誰かがだれかに恋して  増えていくときめきとエトセトラ


ずっと ときめき 続けたい

だから今日も憧れる


2016年6月16日(木) 制作


メモ

昔読んだ本のイメージからこんな感じの詩を作りました。(あの本、どんな内容だったかな)と今回、再読しました。朱川湊人さんの『かたみ歌』という本の“栞の恋”というところでした。

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※詩の内容と本の内容は全く関係ありません。

イメージを頂いたというか、ただ何となくで書いてみただけです。我ながらサリーもLPも世代ではないのによく書いたなと思います。妄想と想像 大爆発です。(゜ロ゜)

  それと少しだけ本の感想を述べると、少し切ない話なのに後味は決して悪くないというか、爽やかとまではいきませんが、情緒というか趣のある、作品です。

世にも奇妙な物語で映像化もされているそうです。そちらはどんな風に描かれているか分かりませんが、恋というよりも、交流という感じがします。たとえそれが恋であろうがなかろうが、人が人と つながるというのは、楽しいことなのだと思います。久しぶりに読めて良かったです。

それではまたのちほど(* ̄∇ ̄)ノ

こんなんも書いてます!


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