”一人経営整体院”のリスクとリスク回避の考え方
こんにちは。
整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”一人経営整体院”のリスクとリスク回避の考え方」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
例の感染症が猛威を振るっていますね。。(^-^;
その反面、インフルエンザの患者数は激減しているとのこと。。
両方を合わせると今までとそんなに変わりない感染者数になったりしますので、「一部ではなく全体」「0か100ではなく1~99の間」「偏りではなく中庸」で捉えることに重要性が見え隠れしています。
冷静にやるべきことのみに集中していきましょう!
さて、そんな今回は「”一人経営整体院”のリスク」について記していきます。
・”一人経営整体院のリスク”は”ダブルパンチ”!?
整体院に限らず「一人経営」にはリスクが存在します。
それは、、
「一人(あなた)がケガや病気で倒れた際に”売上がなくなる”リスク」
ですね。
これは誰でもイメージすればわかる通りです。つい先日も年始に久しぶり(2年ぶり)に帰郷してきた実兄に「身体壊したらお店どうすんの?」的なことを言われましたので。。笑
そして、ここからはお店の形状によって違いますが、リアル店舗(テナントを借りている)を構えている場合は、、
「休んでいる期間、お店の維持費がかかる(マイナスになる)リスク」
が乗っかってきます。
まさにリスクのダブルパンチですね。。
一人経営整体院ではこの二つのリスクが付いて回ることを理解した上で、どうリスクヘッジをするのかを考える必要があるということです。
・”売り上げがなくなるリスク”を回避するには!?
では、リスクを回避するためにはどうしたら良いでしょうか?
前述した「二つのリスク」について考えていきます。
①「一人(あなた)がケガや病気で倒れた際に”売上がなくなる”リスク」
基本は当たり前ですが「身体管理」を徹底して、ケガ(外科的疾患)、病気(内科的疾患)になる確率を限りなく減らすことです。
書くのも悩むほど当たり前の話なのですが、意外とできていないことが多いのも事実だと思います。
手前味噌ですが、私は起業以来7年以上、お店を休まなければいけないくらいのケガや病気になったことはありません。
運動・栄養・休養・心の観点から総合的に身体管理をしていることが一番の要因ですが、大事だと思うベスト3が以下です。
1・ストレスフリー
→自分でやりたいことをやりたいだけやっているためストレスフリー
→一人でやっているため従業員リスクがないためストレスフリー
→店舗と自宅の距離が近いため通勤のストレスフリー
2・しっかりと睡眠がとれる
→店舗と自宅の距離が近いため仕事が終わってから寝るまでの時間は1時間程度(21時に終わっても22時には布団に入ることができる)
→開店時間が10時のため9時過ぎに店舗につけば良い
3・移動範囲が限られるため感染リスク減
→店舗と自宅周辺が主な移動範囲になるため感染リスクが低い
などなどが挙げられます。
すでに一人経営整体院をされている方で当てはまる方も多いと思いますが、こうした理由から体調を崩すリスクが低いということですね。
もう一つの回避方法は「キャッシュポイントを多角化する」ということです。具体的には、、
→「時間労働(肉体労働)」ではない「知識労働」のキャッシュポイントを作る
→他の「一人経営ビジネス」と掛け合わせてポートフォリオを組む
→いざという時に助け合えるコミュニティを作る
などなどが有効になります。特に「知識労働」のキャッシュポイントをいかに作れるかがポイントですね。そうすることでケガや病気で身体が動かなくとも頭が動けば大丈夫という部分を作ることができます。ここをいかに作るかを考え抜く必要があるということです。
・”お店の維持費がかかるリスク”を回避するには!?
続いて、リアル店舗(テナントを借りている場合)に起こる、
②「休んでいる期間、お店の維持費がかかる(マイナスになる)リスク」
について考えていきます。
おすすめはしませんが、ここは「店舗を借りずに自宅兼店舗にする」というのが手っ取り早い回避策になります。
ただし、ここには落とし穴があります。
例えば、ご利用しているお客様の「離脱率」が「10%」だったとします。「毎月100名」の方に来て頂きたいと考えているとした場合、毎月必要な新規集客は「10名」になります。毎月「10名」きて、そのうちの「10%」が離脱するを繰り返すと、「10÷10%(0.1)=100名」で頭打ちとなりそこからは横ばいとなりますので、上記の計算が当てはまるということですね。
逆の言い方をすると、「毎月100名」に来て頂きたいと考えるのであれば、、
①毎月の新規集客が10名必要
②毎月の離脱率を10%以下に保つことが必要
ということです。
「自宅での開業」の場合、新規集客はテナントを借りる場合の2~3割になると言われていますので、上記のパターンですと月に2~3名の新規となりますので2~30名しか集客できないということですね。
ここを理解した上で自宅で開業するのと、理解しないでやるのとでは雲泥の差だと思います。
当然、自宅での開業でも成功するパターンは存在しますが、その話はまたの機会に。。
・まとめ
今回は「一人経営整体院のリスク」について記していきました。
多くの方がこのリスクをどう回避するかを悩みながら経営をされていると思います。そういった方の気づきにちょっとでも繋がっていれば光栄です。
かくいう私も完全にリスクヘッジできているわけではありませんので、まだまだ最適解を探し続けている状態です。
今後、新たな解決策が確立した際には改めてその内容を記していきたいと思いますので、ご期待ください。。笑(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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