【タイの水かけ祭り】お金持ちの水鉄砲まじヤバい。
私は23歳の時、卒業旅行で大好きになってしまったバンコクへお引っ越ししました。
そんな私がバンコクへ移住する前から、とっても楽しみにしていたイベントがありました。
それがタイの「水かけ祭り」です。
バラエティ番組イッテQでも過去に特集されていたので、知ってる人も多いのではないでしょうか?
私もそれで知った人のうちの1人です。
水かけ祭りとはその名の通り、3日間タイの街中でとにかく人に水をかけるという、なんともシンプルでクレイジーなお祭りです。
もちろん街中でスーツを着ている人がいようがお構いなし、頭からつま先まで全身びしょ濡れにされます。
初めてその光景をテレビで見た時から、いつかいつか参加してみたくてたまりませんでした。
水かけ祭りはタイの1番暑い季節の4月に行われます。
4月になるとデパートやスーパーで、バカみたいな水鉄砲がたくさん売り始められました😂
はい!私ももちろんバカみたいな水鉄砲を買いました。(張り切りすぎて2つも買いました✌️笑)
3日間行われた水かけ祭りに、いうまでもなく私は毎日参加しました。
まずはドキドキの1日目。
スーツを着ているビジネスマンだろうと、旅行者だろうと、とにかく道ゆく人誰にでも水をかけまくるとタイ人の友達から聞いていましたが、それは本当でした。
友達と公園で待ち合わせをしていたのですが、家から待ち合わせの公園にたどり着くまでに上から下まで全身ビチョビチョになりました。
これは駅の上から撮った写真です。
大人も子ども関係なく、みなさんバカみたいな水鉄砲を持っているのがご覧いただけます。笑
地元のタイ人から西洋人の方が多かったですが、少しだけ日本人の方も見かけました。
その人達は法被を着て日の丸を背中に掲げていたので、とても目立っていました。
歩道には水鉄砲の水の補給場がたくさんあり、満タン1回で10バーツ(30円ほど)でした。
高いか安いか分からないですが(笑)いい商売ですよね!
さすがタイ人でだなあと思いました。
水の補給場では、普通の水と氷水が選べましたが、私はもちろん攻撃力の強い氷水を選びました😂
水鉄砲にもピンからキリまであり、私は真ん中レベルの値段と大きさの水鉄砲を買ったのですが、1番高い水鉄砲の水の威力ときたらそれはもう、、、。
ほんっとうに当たると痛いです。
皮膚が破けたかと何回も思いました。
初めて参加した夢にまで見た水かけ祭りの感想は、「お金持ちの水鉄砲まじヤバい」でした。
2日目はバックパッカーの街で有名なカオサンという場所に、一緒に働いていたホテルのフロントのタイ人の友達と向かいました。
カオサンでの水かけ祭りがどんな感じかというと、まさに渋谷のハロウィンです。
あの量の人達がみんな水鉄砲を抱えてひしめき合っていたので、もう道端どころかレストランやバーの中も水浸しでした。
2日目は朝の3時まで水かけ祭りに参加しましたが、人生で朝の3時まで水鉄砲で遊ぶ経験は、それが最初で最後な気がします。(いや絶対最後。)
明け方になるとカオサンには朝ごはんの屋台が出始め、そこで食べる20バーツ(60円ほど)のお粥が大好きでした。
水かけ祭り後そこの屋台で朝ご飯を済ませて、そのままみんなで朝からホテルのフロントで働き、元気にサワディーカーと働いていました。
タイ人の体力は半端ない!!!それを目の当たりにしました。
そして最後の3日目。
再び仕事終わりにフロントスタッフのみんなでホテルの裏口に集合し、トゥクトゥク🛺に飛び乗ってカオサンへ行きました。
正直もう3日目の夜は疲れすぎていて、ほとんど記憶にないです。
唯一記憶に残っていることは、とにかくそこら中が水浸しで、息を吸うだけで食中毒になれる勢いで街中が臭かったことを覚えています。
3日目も朝まで水鉄砲片手に騒ぎ、ずっとずっと参加してみたかった水かけ祭りを全力で楽しみ切りました。
水かけ祭りのクレイジーさにビックリしましたが、それ以上にタイ人の体力の凄さに圧倒されました。
しかし3日目の水かけ祭り後の朝は、さすがのタイ人のみんなも疲れ果ててしまい、ほとんどゾンビの状態でフロントで働いていました。
あの日のホテルはまるでそれはお化け屋敷状態、、、。笑
3日間全力で楽しんだので、私はもう水かけ祭りはお腹いっぱいです!
興味のある方はぜひ!水かけまつりの時期に合わせてバンコクへ行ってみてください。
くれぐれもお金持ちの水鉄砲には気をつけてくださいね♡笑
ここまで読んでくれてありがとうございました。
それではサワディーカー。
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