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自己紹介

私の姉は障害があり、小学生くらいからから「どうして私だけ…」「辛い」「普通のお姉ちゃんが欲しい」と常に考えていました。
姉と一緒の時は近所のスーパーに行くのでさえ、クラスの子に会わないかと周りばかり気にしていました。
地元の短大を卒業後は、大阪に上京しました。そこで初めて周りを気にしない生活が始まりました。

ようやく解放されたと思っていたのですが、幼少期に育った心というのは、なかなか変わることがなく、そこからは一人で生きづらさを感じることになりました。依存、空虚感、不安…それらを埋めるために行う、嘘の明るさ。そして本音と偽りのギャップにまた苦しむ。という日々でした。

大阪で3年暮らした後、東京に上京をしました。
場所を変えて、新たな出発をしたいと思ったのですが、やはりなかなか変わることはできず、年を重ねるごとに、どんどん生きづらさが増しているのを感じました。

30歳を過ぎて、私はこのまま苦しい人生を生きていかなくてはいけないのか…と思っていた時、メンタルコーチングと出会いました。
そこで初めて気持ちが安定するという感覚を味わうことができました。
そこから、人の心というものに興味を持ち、心理学を学び始めました。
そして、私にはアダルトチルドレンという症状が出ていたという事が分かりました。

その後、アダルトチルドレンやトラウマについて深く学び、現在カウンセラーとして働いています。
たくさんのクライエントさんを見てきて、自分も含め同じ人はいない、100人いたら100通りの悩みを抱えている。心の問題というのは非常に難しいと思いました。
しかし、体はケガをしても時間が経てば治ってきます。私はそれは心も同じだと考えています。
人の回復する力というのを信じて、皆様のサポートをしていきたいと思います。

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