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日本人に多い股関節亜脱臼

生まれつきだと気がつかない亜脱臼

この歳にして、亜脱臼したまま
脚を使っていたことに気づきました。

正確に言うと、ハメる感覚がわかり、
亜脱臼していると気づきました。

三十代の頃、接骨院の先生が少し修正してくれて、随分楽になり、痛みもなくなったので治ったのかと思っていましたが、さらに頑固だったようです。


小さい頃から五番の脚にすると
カッコンと骨が移動する感覚が
ありましたが、みんなもそんなもんだと
思ってました。

他の感覚はわからないのですから。


直すことが出来て
初めて異常が分かるわけです。


脚の使い方が全て書き直しですが、
いろんな動きが腑に落ちる感覚になり、
嬉しいので、はやく身につきそうです。

ガタイがいいのは、体幹が弱い可能性もある。


上半身の体幹も
使われていなかったことに
気がつきました。

ずっとガタイがいいのが悩みの種
でしたが、単純に締まってない
だけだったのです。


随分と中に引き込める余力が
あることがわかりました。


つまりわたしは全体的に亜脱臼気味な
関節で構成されているのです。

体幹を鍛えて自由自在に引き出したり
引き込めるようになれば
表現の自由が広がります。

弱くなるとケガの可能性が増します。表現者としては鍛錬あるのみですね。

弱点は自覚できれば武器になる


わたしの教える時の
強みだとも思いますが、

全ての動きに対して、みんなより出来ないところから、誰よりも不具合を感じるところから、
出発しています。

今、脚が上がったり
柔らかであったとしても、


そうではなかった時期を経験して
どうやって変わっていったのか、を
具体的に説明できるのは
本当に有難い人生だと思います。


統計によると、亜脱臼は
日本人女性は多いということですから、

本人が気づかずに使いにくいまま
身体を動かしている人が
たくさんいるということです。


体幹を鍛えることで
亜脱臼は改善する可能性があると
言えます。


少なくともひどくならないよう
ケアすることはできます。

上半身のコリや張りも
引き込みの弱さと連動しています。


不具合があったら必ず理由があります。ぜひ自分の身体を知って、気持ちよく生涯動かせるよう知識を持って欲しいと思います。

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