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言語は思考。今更英語を勉強しようと思ったわけ

去年の暮れぐらいから英語を勉強し直している。英語というかTOEICの勉強だ。「し直している」と言うほど昔も勉強したわけでは無いし、就職して7年ほとんど勉強していない。仕事で使うことが多少あったにもかかわらず。

現在の部署では英語を使うことはほぼ無い。そんな状況で勉強しようと思った理由は今後部署が変わったら急に英語を求められる可能性があること、異動希望や転職の時にアピールポイントになることといった理由に加え、海外の情報にもっとアクセスできるようになりたいと思ったことが理由の一つだ。

今の職場では英語使わないし今後の異動先で使うかどうかなんてわからないが、以前、50歳を過ぎた上司が急に英語を使う仕事をすることになりとても大変そうだったの目にしている。その上司は英語が不得意だったが、ガンガンコミュニケーションを取れるタイプの人だったので、持ち前の人間パワーでなんとか業務は出来ていた。ただ、「50歳過ぎて勉強するのはキツい」と言うことをこぼしており、コミュニケーション能力に長けているわけではない私は尚更早めに取り組まねば、とやる気が出たのである。やる気が出た数ヶ月後に私が異動になってしまったのだが。

とりあえずは仕事で英語を使うためというよりTOEICのために勉強を始めた。ここまで結構意識が高いようなことを書いたが、直近(2018年)受験したときのスコアは380点である。過去の最高点でも大学生の時に受けたときの550点だ。周りに英語勉強してるなどとても公言できないスコアなのでとりあえずは大学の時のスコアを、その先は700点くらいを目指してみようと思っている。ただ最近はコロナの影響からTOEICがなかなか受験できなくなっていたりするし、私自身も近隣の図書館で本を予約することを覚え、読書に割く時間が増えたりして英語の勉強のモチベーションは下がっている。少しでも習慣化したいのでここに文章に残すことでやる気を出そうと思う。

ちなみに英語で思い出すのが昔の東京ポッド許可局で(何の回だったかも忘れた)サンキュータツオが「外国語は日本語と比べて文章の構成の仕方が違う。思考は言語を用いて行うので言語の違いは考え方に影響すると思う」というニュアンスの話をしていた。なるほどと思ったのだか実際はどうなのだろうか。英語で考えるようになり思考が変化したという研究とかあるんだろうか。

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