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由布院の旅_亀の井別荘 湯の岳庵

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ソムリエの資格を持っていまして(もともとスタートは飲食業)。
私がワインの師匠としている先生が、ワインのインポートもされているのですが、先生は特にシャンパンが専門的に詳しくて、頑固でなかなか取引をしてくれない、素晴らしいシャンパーニュを作る作り手さんからほとんど独占的に日本に輸入したりされているのですが、そんなシャンパーニュのひとつに「ペルネ&ペルネ」があります。

このシャンパーニュは、一般の方に全く販売はしてなくて、先生のお墨付きの飲食店とワインショップや酒屋さんにしか卸していないという、なかなかな貴重なもの。

それを置いているのが大分だったら「玉の湯」と「亀の湯」のようで、そんな経緯もあり、お昼は亀の湯別荘の湯の岳庵にしました。

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大分といえば、豊後牛だけど、こちらは黒毛和牛のステーキ膳でした。

喉が乾いていたので、ペルネペルネ(シャンパーニュ)を飲んでしまったら、肉に合わせてブルゴーニュ(ピノ・ノワール)のグラスにしようと思っていたら、なぜか給仕の方が新人さんだったからか、なかなかペルネ出てこず、お料理と同じくらいのタイニングになったので、惜しいなあ、と頭で計算してしまいました。

たしかこの定食は3,000円前後でした。ペルネペルネは値段は正確には覚えていないけど恐らく1,300円〜1,500円くらいかな?
もし、ここで私がブルゴーニュのグラスを注文すれば、シャンパーニュと同じくらいの価格だったと思うので、ただワイン2杯出しただけで、手間暇かかったステーキ膳と同じ金額をドリンクで稼げたはずなのに♪
と、うっかり経営者目線で店舗を見てしまって、いけないいけない!職業病!!(笑)

と反省しました♪ お味はとても美味しかったです。

食べるのも、飲むのも仕事なので(本当です。試食や料理コンテスト審査員も仕事。。。)、常に自分に置き換えて、どんな時でもどなたでも、先生と思ってますます精進します。

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隠れ家みたいなシックで素敵な別荘です。

亀の井別荘 湯の岳庵

2020.6月中旬 1泊2日 アートを巡る大分の旅

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