🍛開発レポート1皿目『軸になるテーマを考える』

こんにちは。
ゆっくり おいしい ねむたいなでカレー開発をしている左近です。
これから弊社で開発を進めている“幸せになるカレー”ができるまでのお話をnoteで更新します。よろしくお願いします。

“幸せになるカレー”を作ることになった経緯はこちらから

今回は、第1回目もとい1皿目の更新ということで、何を軸にしてカレー開発を進めていくのかを書きたいと思います。

カレーを作る時に何から考えるのか

「今日の晩御飯はカレーを作ろうかな」と思った時に、まず何から考えますか？私の場合は、気分でメインの食材を考えてから、その食材に合う味付けや材料を考えます。

例えば、こんな感じ↓

「今日は、カレーが食べたい！」
↓
「合挽き肉とトマトのカレーが食べたい！」
↓
「中辛くらいの辛さにして、玉ねぎも入れて、シナモンやナツメグも使おうかな」
↓
買い物に行き、材料を揃える

他のパターンだと、スーパーで食材を見ながら具材を決める方もいらっしゃると思います。

ですが、今回の場合、ただ美味しいカレーをつくるだけではなく食べた人を“幸せにする”という目的があります。そのため、気分や好みで食材を選ぶのではなく、その目的を達成するためにカレーを構築しなければいけません。

“幸せにする”...この漠然とした目的を達成するためには、どのような食材や要素が必要なのか...そもそも、そんな食材なんてあるのか...怪しいビジネスみたいだな...
そんな途方に暮れそうなことを考えるとことからカレー開発を始めました。

“幸せになる”定義を考える

単に“幸せになる”と言っても、どのような状況が“幸せになった”と言えるのかを深掘りする必要があります。

カレーを食べる前がどのような状況で、カレーを食べたあとにどのように変化し、幸せになるのか。

カレーを食べる前のお腹がすいた状態を、私自身や友達を例にして具体的に考えてみました。

注目したのは、＜ストレスを感じ、疲れている＞ところです。
落ち込むことがあったり、理不尽なモヤっとした出来事があったり、思考がネガティブになっていたり、単純に肉体が疲れていたり...
この日々積み重なっていくマイナスな感情を少しでも解消すること。
それが、“幸せになる”ことではないかと考えました。

日々積み重なるマイナスな感情が、このカレーを食べることによってリセットされて、翌日の目覚めが良くなるような...
言葉にしてもまだ漠然と怪しい感じがありますが...“ポジティブになれて癒されるカレー”をテーマにこれからカレーを作ります。

次のステップ

次回のステップは、『テーマに沿って食材を選ぶ』ことです。
薬膳や東洋医学、スパイスのことを調べながら“ポジティブになれて癒されるカレー”を作るための食材選びをします。

それでは、また次回〜🍛

レポートを執筆した左近のnoteはこちらから

左近榮梨｜note