見出し画像

中年は、重鎮と若手をつなぐ「まん中の人」。

習慣にすべく週刊という名前にしたのに先週いきなり休んでしまった。ちょっと暴飲暴食したら、急性胃炎みたいになりまして。いろいろ身体にガタもきてます。中年ですもの。

中年といえば、同じく中年そしてニューホライズン仲間の松井くんと先日おしゃべりしました(松井くんのほうがちょっと若い)。なんだかひさびさの雑談。

ふたりともローカルのことに興味があって、実体験から「地方にはだいたい重鎮の方々(70代80代)がいらしゃって、大変なこともあるけど彼らとうまくやることが不可欠」みたいな話をしてて。

一方で、地方に新しい風を吹かせるのはやはり若い子が多い。彼らは果敢に重鎮にアタックし、ある者は勝利し、ある者は玉砕する。

じゃあ重鎮でも若者でもない我々中年はどうあるべきか。なにができるか。なにが価値なんだろうか。そんなことをおっさんふたりで酒も飲まずに語らい合いました。

もちろん年齢に関わらず若者の精神で挑戦することは大事です。それはそれとして、20年30年社会で仕事をしていればさまざまな知識経験人脈そして何より「勘どころ」が身についているわけで。その結果「わりと重鎮とふつうに会話ができる」とこあるよね、と。確かにいつの間にかそれなりの地位の人や経営者ともふつうに話ができるようになってます。若い頃はそうはいかなかった。なおかつ若い子の感覚や思いはまだまだわかる(と信じたい)。

だったら、若者と重鎮をつなぐ役割を僕らにはできるんじゃないか。若くもなく重鎮でもない僕らはそのまん中=中年なんだから。若い子のやりたいことを受け止めて、重鎮たちが食いやすい形にして実現に近づけていく。

まん中でつなぐ人、中年。そう考えると中年って言葉も悪くないねと、ふたりの中年は思ったのでした。

若い人、そしてこころが若い人へ。いっしょに山を乗り越えましょう。お代は出世払いでいいよ。スロウリー社はいつでも若気の至りを応援しています。

ちなみにカバー画像はいらすとやの「ダラダラしている中年のイラスト」です。

ではまた来週。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?