何をするわけでもないフィリピンでニート生活を送る日本人の話

どうもShoheybeatzです。

久しぶりの更新です。

先日、6年半勤めた会社を辞めたんですが

次の仕事先も決まっているので、今はその仕事が始まるまでのんびりニート生活を送っています。

平日は何するわけでもなく子供たちと遊び、たまにお世話になった方々とお食事にいったり、休日は近くのプール付きリゾートホテルに泊まってまったりしてます。

今回は私Shoheybeatzのニート生活についてです。

何するわけでもない、フィリピンでニートする邦人男性の一日


フィリピンのニート日本人の朝は早い。

朝5時頃、目を覚ますといつも1歳の息子が上に乗っかってきます。

ヤヤさんが起きる7時頃までパートタイムで子守りする・・それが一日の始まりです。

まず起きて早々に息子を連れて、家の近所にあるパン屋に行き、パンを買ってくる。一つをやっと前歯が生えた息子にあげるとむしゃむしゃと食べはじめる。4つ上の娘はあまりこういうのを食べないんですが、下の子はなんでも食べる雑食わんぱく小僧です。

スマホでユーチューブのCocomelonの動画を見せながら私もインスタントコーヒーとパンデで朝食を取ります。

そのあと、まだ涼しいうちに息子を連れて近所を散歩します。雨の日は家の中と玄関で遊んでいます。

ここらへんのフィリピン人は毎日夜遅くまで酒を飲んでビデオケしてるし、子どもたちも外を走り回っているので、この時間帯に起きているのはお年寄りと犬くらいで、出勤時間になると制服をきた人達がちらほら歩いているのを見かけるくらいです。

そんなことしているとヤヤさんが起きてきて、水浴びを終えて家の掃除や洗濯をして、それが終わったところで息子を渡してやっと一息つけます。

玄関にプラスチック製の椅子があり、そこに腰を掛けながら経済ニュースや株価に目を通して、ユーチューブに挙げられている株や仮想通貨関連の最新動画を探します。

個人的にフォローしている高橋ダンさんや「じっちゃま」こと広瀬隆雄氏、Joe Takayamaさんなど。ニュースはフィリピンのBusinessworldとInquirer、Manila Times紙を必ず朝と夜チェックして気になったニュースをtwitterで共有してます。

9時頃には鬼嫁が目を覚まして、水浴び、朝食を取り、朝の体操などに忙しい。そのあと、お姫様が目を覚ましてしてくると急に家の中が騒がしくなります。

お姫様の朝一発目のあいさつが

「Daddy I want Ice cream !(ダディ、アイス食いたい!)」

で、それに対して

「は?朝からアイス!?駄目に決まってるでしょ」と横から鬼嫁が一蹴。それに対して

「ママのブス!」

と言い返す今年5歳になる娘に「あんた、ダディが仕事行くようになったら覚えておきなさい!」と、言い返す嫁。

嫁と娘のケンカは日常茶飯事だが、娘は私が家にいるので、最近母親に強気な姿勢を取ることが多いで、その争いに巻き込まれて困ってます。(汗)

午前中は起きてきた娘と遊び、そんなこんなでランチタイムに「野菜ないから、買ってきてよ」という嫁。

(あれ、昨日米ないから買いに行ったときに他には?と聞いたが「ない」と言ってたのに、何でそんとき言ってくれないだよ。ほんと、フィリピン人は先読みできねーな。)

そんなことを思っても、一日中家にいるので言い返していらぬ火種を起こしたくないので「わかったよ」と言って炎天下の外に出かける支度をする。

「ダディ、わたしも行く!」そう言ってついてくる娘の手を引いて数メートル歩くと「ダディ、おんぶして!」とわがままっぷりを発揮するお姫様は最近ますます嫁に似てきたなと思う。

娘をおんぶしながら歩く5月のフィリピンは地獄だな、、

なんて思いながら徒歩10分で近くの八百屋で野菜を買い、その付近にあるコリアングローセリーで韓国版オロナミンCのようなドリンクと娘にもジュースとお菓子を買って冷房の聞いたスーパーで長めの休憩を取る。

その後また娘をおぶって家に戻ると「遅い!何やってたの?」と言いたげな腹の空いた土佐犬のような顔をした嫁がリビングに座っていたが、それを見ないふりをしてヤヤさんに野菜を持っていきランチをとる。

午後一で嫁が学校に行く時間になります。

実は学生時代看護師を目指して専門に通っていた 嫁が、お金がなくて途中で中退したんですが、最近復学させました。(・・家にいても、うるさいだけなので)

嫁が学校に行ったあとの家は一段と平和です。

ヤヤさんが息子と娘を昼寝させるとさらに家の中が静かになります。

この時間は近所のマッサージに行ったり、カフェに行ってコーヒーを飲んだり、ニュースを読んだり、動画を観たり好きなことをしてます。

夕方4時くらいに子どもたちが昼寝から目が覚めるとまた家の中が騒がしくなります。近所の子供たちも押しかけてきて、6時頃、学校から嫁が帰ってくると家の中はさらにカオスに・・・。

しかし、やっと涼しくなった夕暮れ時に息子を連れてまた散歩に出かける。こんな平和な時間は仕事が始まったらなくなるだろうなと惜しむ気持ち半分、

家に帰ると「オムツなくなったから、今から帰ってきてよ」

と、そう言い出す鬼嫁を見ると、「ホント先読みできない人たちだな・・」と思いながらも、「わかったよ」と言って、真っ暗のフィリピンの夜道を歩きながら、思います。

「早く仕事始まらないかなー」と。


こんなニートな感じでいつも一日が終わってしまうんですが、5月のフィリピンは盛りで暑いので週末は子供たちをつれてプールに行っています。



前置きがながくなってしまったのでわけたんですが、こちらが本題に入ります。


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