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【現地撮影】カルフォルニア火災の煙に包まれたバンクーバー市の様子

カナダのバンクーバー市は今火事が起きているカリフォルニアと目と鼻の先の距離で、今日は現在滞在中のバンクーバー市から飛来してきた煙に包まれた町の様子をお届けします。

元来バンクーバー市は世界の住みたい街ランキングの3位以内に入るほどきれいな街なのですが、自慢の景観も灰色に染まっております。

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最近運動を兼ねて歩いて街まで行くことが多く、橋の上から写真を撮るのが日課になっており、ちょうど火事が起きる前の先週撮った写真があったので比べてみましょう。

違いは一目瞭然です。

大気汚染の度合いをリアルタイムで測定しているサイトで調べてみると、「Very Unhealthy」と最高ランクを賜っています。

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事実2020年9月13日現在では、中国やインドを抜いて一気に下剋上し、バンクーバー市は大気汚染度世界第二位になっています。一位はもちろん火の元のカルフォルニアです。

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ニュースなどでは、外での激しい運動を避けるように報じており流石に公園では人はまばらでしたが、マスクを付けて外を歩いている人は普通にいました。

カナダの人はもともとマスクを付ける風習が無いのですが、コロナウイルスの蔓延を受けてマスクが当たり前となり、大気汚染だろうがマスクがあるという安心を糧に外を歩いているのでしょうか。という私自身も今日1時間ほど買い物がてらに外を歩いて写真を撮ってきたのですが。。。

ということで、ここからは写真を貼っていきます。


・橋に入る手前です。

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下は、普通のくもり空の日。

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・こんな中でも遊覧船が機能している

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・いつもは遠くまで見えるんですよ。

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・街の様子の違いはこんな感じ

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以上現地レポートでした!


おわりに

街に煙がかかって2日目、本当なら快晴の週末になる予定でした。そして夏最後の週末を満喫するぞという人が多かった週末でもありました。キャンプを予定していた人も知人に多かったのですが、さすがにこの天候の中ではキャンプはできないでしょう。。。

それに、太陽の光が煙で隠され、冬用の服を着たくなくほど気温が下がり、煙の怖さを知りました。このままバンクーバーは短い秋を迎え、長い冬に入ります。

夏の最後が煙まみれとは決して有終の美とは言えませんが、火災の鎮火をまずは願うばかりです。


いつも記事を読んでいただきありがとうございます。英語学習に苦しんでいる方、つまらなそうに嫌々語学を学んでいる方が周りに居ましたら、シェアしていただければと思います。楽しく、深く、語学に取り組める人が1人でも増えたら幸いです。