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序章 ー 死ぬまでにしたいこと

私は人生最後の10分間に思い出す自分の人生が、たくさんのドキドキや愛に満ちた、後悔の無いものになるよう、「今」というときを大切に生きよう、と日々思っています。

そんな私が書いた、Bucket List(死ぬまでにしたいことリスト)の中で、まだ手を付けていない野望がいくつかありまして、今日はそのことについて書こうと思います。

野望

突然ですが、私が死ぬまでに実現したい最大の野望は、「財団設立」です。集めた資産で世界中のwell-being (個人や団体、国や世界、私たちの内外にある全ての、健やかな調和) をサポートする基金をつくり、私という小さな存在が死んだあとも、後世に渡って世界をよくしていく仕組みをつくれたら、人生悔いはないだろう、と思っています。

私はそれを、世界の闇や苦しみにフォーカスするのでなく希望にフォーカスし、みんなが持っているものを生かし合い、穏やかだけどワクワクするような、みんなが参加したくなるような、世界が明るくなる財団にしたいのです。

その大きな野望を実現するためにも、私はもっと人間力や発信力をつけ、私自身が、みんなが応援したくなるような人になりたい。

どんなに頑張っても、私一人の力じゃ大したことはできないだろうし、一般人の私にそんなことできるわけない、絵空事だ、と言う人もいることでしょう。

でも、小さい頃から、「叶えたい願い事は何?」ときかれて私に思い浮かぶのは、「世界が平和であること」なのです。それがないと、どんなに自分が幸せでも、どんなに家族が豊かでも、どこか心に引っかかるものがあるから。

個人の財産や立派な家なんて、戦争や天災で一瞬にしてなくなってしまうから。

広島という平和都市で生まれ育った私は、なぜか小さい頃からそんな風に思っているところがありました。

大きな野望の前に立ちすくむのではなく、夢のままずっとBucket Listに残しておくのでもなく、まず私は、わたしという存在を理解し、認め、周りにもわたしがどんな人で、何を想い、どこへ行こうとしているのかを知ってもらえるようになりたい。

このままでもそれなりに幸せなんだけど、今の延長線上の人生では、スッキリあの世へ逝けない。この命を使い切ったとは言えない、という気持ちがどこかにあるのです。

「書く」ということ

自分を理解するために最適な方法、私にとってそれは「話す」 こと、そして「 書く」 ことです。自分を理解する過程を言葉でさらけ出すことで、周りに何かを伝えられたら、そんな一石二鳥でよいことはありません。
それに気づいてから、このnoteで素直な自分の気持ちを書き始めるようになりました。

特に、私にとって「書く」ということは、小さい頃から身近なことでした。
3人姉妹の三女である私は、小さい頃から姉の権力に逆らえず、口でも力でも負かされてばかりで、よく泣きながら日記を書いていました。
書くということは、幼いころから私にとって、感情のはけ口だったのです。

小学校低学年の頃は、イラスト付きでおとぎ話を書いたり、友達と交換日記をしたりして、だんだん「書く」ということは、表現やコミュニケーションの手段となっていきました。

確か小学校3年生くらいの頃、「モチモチの木」という本の読書感想文で学年の代表に選ばれ、給食タイムに放送室から感想文を朗読したことがあります。自分の書いた文章を褒められ、マイクを通して自分の気持ちを書いたものを人に伝える、という初めての体験で、私はある種の快感を覚えました。

それ以来特に作文で賞をもらったことはありませんが、日記は小さい頃からずっと続いている習慣で、「書く」ということは、自分の感情を吐き出し、自分を整えるために大切な習慣となっています。

そんな私のBucket Listに現れたもう一つの野望、それは「本を書く」ということでした。

はじめの一歩

「本を書く」とはいっても、言うは易く行うは難し。
何からはじめてよいのかわからず、特にきっかけもなく、このnoteに心に浮かぶことを書き綴る程度しかしていなかった私。

そんな私が、実は今週、はじめの一歩を踏み出しました。

きっかけは、はじめて自分でオンラインのワークショップを主催した先月、そのワークショップのことを掲載したFacebookイベントに「興味あり」にしていてくれた、マレーシア在住のあおちゃんの投稿でした。その投稿には、

「本を書いてみるぞ~グループの仲間になってくださる方を募集させていただきます」とありました。

なんだこれは?と正直思いながら、その力の抜けたイラストに描かれた「本を書いてみようと思います。お仲間募集」という文字が、自分に呼びかけられているように見え、脳裏に焼き付いてしまったのです。

その投稿をみてしばらくして、FBで繋がったばかりのあおちゃんに「まだ入れますか?」と、メッセージを送ってみた私。
募集5人のところ、既に数人決まっていたようなので、もし空いていたら入れてもらえるかな??とダメ元で連絡したのですが、「人数的に締め切りそうなので、早目にキョウヘイさん(もう一人の主催者)に連絡しててみて」とのお返事が。
急いで彼に、仲間に入れてほしい旨の連絡を入れたところ、すんなり「是非!」と一言で快諾していただき、滑り込みで最後の一人に入れてもらいました。

ということで、日曜の夜にそのKickOffミーティングが開かれ、3ヶ月以内に何か書いてみることになりました。
どんな本にするのか、試行錯誤のスタートとなりますが、これからnoteのマガジンに一部有料という形で、未完成な下書きから公開していこうと思います。(一般公開するほど肝が据わってないので)


一人ではいつまでも書き始めていなかったと思うけれど、はじめの一歩を踏み出させてくれたあおちゃんや仲間達に感謝!


追伸: 「本を書く」ということについて、stand.fmという音声番組でも昨日ライブ配信しました。よろしければ聴いてください♪

https://stand.fm/episodes/6188992bb26797000641fff3

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