すてない暮らし - ベランダコンポスト始めました
今日は都内でも雪が散らつきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
私は2020年に入って新たに始めた新しい習慣があります。それは、
"ベランダコンポスト" です。
コンポストってなんだっけ?という方のために、簡単な説明を:
私の義父は昔からコンポスト作りを日々行っていて、全く化学肥料や化学薬品を使わずに、趣味で野菜作りをしています。
義父から送られてくる季節の野菜たちは、実がぎっしり詰まって、野菜本来の味がしっかりするので、何の味付けをしなくても本当においしくいただけます。無農薬栽培なので、皮もむかずに安心して丸ごと食べられるのもうれしいです。
夏休みや冬休みに帰省したとき、どんな猛暑日でも雪の日でも欠かさず生ごみを畑にもっていく義父の姿をみて、コンポストってすばらしいけど大変そうだな。お義父さんえらいなー、と他人事のように思っていました。
私もやってみたいけど、虫がわいたりしたら嫌だし、ちゃんとしたコンポストセットって高そうだし…と敷居の高さを感じていたのです。
それが数週間前、知人がFacebookで「都市型コンポスト」の記事をシェアした投稿が目に入りました。
その記事には、ペットボトルを再利用したスタイリッシュなバッグの中でコンポストを作れて、臭いも虫もわきにくい、という画期的な商品が紹介されていて、「これなら私にもできそう!」と、ビビっと来ました。
というわけで、夜中にポチっとオーダーしたコンポストセットが先週末届き、やっと私もコンポスト生活をスタートさせました!
←(私がオーダーしたLocal Food CyclingコンポストのWebsiteはこちら)
飽きっぽい性格の私は、この新しい習慣を続けられるかちょっと心配でしたが、今のところ毎日飽きずにコンポストキットに生ごみを投入しています。
まだ1週間しか経っていませんが、予想外に楽しくて続けられそうな予感✨
色々理由が考えられますが、私が推測する
「コンポスト習慣をつづけられそうな理由」は:
書き出してみたら5つもありました!
始めてみて、玉ねぎの皮が全く分解されている様子がなかったので、これは投入してよいものか心配になり、他の疑問と併せてLFCコンポストのLINEサポーターに相談してみたら、すぐにお返事がきました。
玉ねぎの皮は分解されにくいけれど、小さめにして入れると分解がすすみやすいそうです。最近寒いのも、分解されにくい原因だったみたい。
こういう疑問に対応してくれるサービスもうれしいですね。
私は今回たまたまLFCコンポストを始めましたが、ほかにも色々なコンポストセットの販売元があるみたいなので、ぜひ身近なとこからみなさんもトライしてみては?!なんかいいですよ♪
さて、コンポスト生活を始めてから、私の行動に変化が表れています。
普段からフードロスを出さないように意識しているので、使わないまま腐ったりする食材や食べ残しは、我が家には以前からほとんどありません。
それでも、コンポストを始めて以来、意外と生ごみが多いことに気付きました。
あまり生ごみを入れすぎてバッグから溢れててしまってはいけないと思い、できるだけ野菜の切り落とす部分を最小限にしたり、りんごの皮もむかずに食べるようになったりと、自然と生ごみを減らすようになった!という波及効果も出ています。
冬場でもベランダで生ごみをバッグに入れてかきまぜる、という手間が多少かかりますが、生ごみが発酵される過程で出るほんわかした湯気を感じながら混ぜていると、微生物への感謝まで自然と湧き起こってくる、いいことづくめのコンポスト生活。
このLFCコンポストの発売元である、ローカルフードサイクリング代表のたいら 由以子氏が言われているような
「台所から持続可能な未来へ」
が、どんどん広がっていったらいいな、と思っています。
追記①:
LFCコンポストのWebsiteが、この記事を書いたあとに変更されました。
新しいサイトはこちらから。https://lfc-compost.jp/
追記②:
この記事を書いた翌月、LFCコンポスト代表のたいら由以子さんにインタビューさせていただきました。Across the World Podcast Episode9のご視聴は下記リンクから♪
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