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自由って難しい

noteを初めて、驚いています。

親指ひとつ動かすことが面倒だと思われる現代で、リンクをたどって見に来てくださる方がいて、すごくありがたいです。またサポートを下さった方も、何人もいらして…本当にもう、優しすぎます。

家で、通知を受け取ると、「うわぁ…どうしよう…ありがたいよね…でも申し訳なくもなってきたよ…!どうか無理なさらずに…すみません!」ってアタフタしていております。在宅勤務中で隣で仕事している夫に笑われます。

時間の制約上、お一人ずつにお返事ができなくて恐縮なのですが、メッセージやコメントも嬉しく拝見しています。インスタから来てくださった方、71歳の方(←びっくり!)や、独身の方など、色んな方が見てくれているのだな…とホクホクしています。

頂いたお金は、マンガの勉強になる資料を買うのに使わせて頂きます。そしてレベルアップして、面白いマンガを描くことが、結果的にサポートしてくださった方への還元になればと願っています。

この「結果的に」というところを、大事にしたいポイントです。最近、マンガ講座の課題で【目的がねじれてしまうお話】を描きました↓

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この話は、私の今までの経験を、抽象化して絵本っぽくまとめてみたものです。「自分が好きだからやっていた」ことが、「周りに褒めてもらうためにうやっている」状態に変わって苦しくなることが、私は多々あります。

描くからには、読んでくれる方に喜んでもらいたい!とも思うのは、自然なことだと思うのですが、それが主目的になると、何が描きたいのかわからなくなって、苦しくなります。

そうやって悩んでいた時に、「他由」を捨てれば、「自由」になる、という記事を読んで、とても納得しました。自分に理由があることが「自由」で、他人に理由があることが「他由」というお話です。

自由帳と名付けたのは、「他由」を気にしすぎないように、という自戒も込めているのです。

…とは言え、ネット上で読んでくれる方々のお陰で絵を続けてこられたという意識はかなりあります。日記は必ず3日坊主で…もはや出家できるんじゃないかというタイプです。なので、読んでくれる方にとって、結果的にいいものになれば嬉しいというのも、心から、切に願っています。

そのヒントとなるので、メッセージやコメントなどで、「○○の話が聞きたい」などリクエスト頂くことも、嬉しいです。何描くかの選択は私都合でさせて頂くのですが(←ひどい笑)、「そうか~海外暮らしについてか…描けるかなぁ」などと、逐一考えてはいます。育児の隙間時間で描く日々なので、お応えできるのはいつになるかわかりませんが、頭の片隅でいつも、作戦を練っています。ねりねり。

バランスを取りつつ、不器用ながら、描いていきたいです。ではでは、お休みなさい。





ここまで読んでくれて、ありがとうございます。 わたしの自由帳を気に入ってもらえたら、放課後に缶ジュースを奢るような気持ちで、サポート頂けると嬉しいです。