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「相棒」 フォーエバー

相棒シーズン18 終わっちゃいましたね。
最終回はオールキャスト、と言った感じで、なかなか面白かったのですが、相島さんの官房長官にはまだ無理があった感がします。

今更さらですが、やはり小野田官房長がいないのは寂しいです。
右京さんに協力しながらも、事あるごとに対立し、絶対的正義を貫こうとする右京の思い上がりを打ち砕く小野田公顕。一見、物腰しソフトで静けさを装いつつ、右京に負けないくらいの激しさを持つ能面顔の官房長が殉職して以降、私の中では面白みは半減しました。今更ですが。

ヤバイ相手だと自分から手を下す事はせず、監察官の大河内までもが特命係を利用しようとする、組織の御都合主義が今回は強調されていましたが、やはり右京の方が一枚上手ですね。
劇中、白羽の矢 と言う言葉が出てきましたが、この白羽の矢 と言うのは、良い候補者として選ばれる事ではなく、犠牲者となる者を選ぶ場合に使用される事なんですね、勉強させてもらいました。

嫌われ者、できすぎる故に疎まれている右京ですが、なんやかんや言っても、みんな気になる存在で、みんなから心配されているという、鏑木との会話は、好かれてはいないけど、右京が一目置かれた存在である事、頼りにされていると言う事ですね、いいシーンでした。

シーズン19はあるのか? と心配していたけど、花の里の新女将が登場した事で、シリーズの存続を確信しました。よっしゃ!です。

その三代目、新女将ですが、演ずるのは 森口瑤子(もりぐちようこ) さん。

赤坂の芸者上がりという設定で、男に翻弄された2代目とは違い、男扱いにかけては、官房長官が見受けの約束も交わしていたほど、100戦錬磨の手練れと言う感じです。
キャラの設定上でしょうが、チャキチャキ感が強く、右京にアドバイスと言うより、ビシビシ意見するタイプのような気がします。

森口さんは好きな女優さんですが、私としては、筒井真野子(つついまりこ) さんあたりがうれしかったかな?
余談ですが、森口さんも筒井さんもプレバトに出られてますね。

真理子

筒井さんは、あばずれや遊女から上品な役まで幅広くこなせる実力派女優です。どちらかと言うとあばずれが堂に入ってる気がしますが。
でも、最近はちょっと御歳を召された感が・・・

いずれにせよ、相棒が存続することは嬉しい事です。


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